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2024/05/01

「ゴジラxコング 新たなる帝国」を観る

今夜はモンスターヴァース最新作「ゴジラxコング(佐久間P風に呼ぶと「ゴジコン」) 新たなる帝国」を観てきた。前作はIMAX-3Dでの鑑賞だったが、本作では用意されていない。加えて”あの予告編”を観てしまうと過大な期待は禁物というところ。リスクとチケット代を加味し映画の日の今日がベストという事。

ハリウッド版初対決となった前作はIMAX-3D効果、さらに両雄のガチンコバトルにアイツまで登場させて個人的に期待を大きく超える出来だった。しかし本作は前作の6掛け位の面白さかなぁと。ラジオで伊集院光さんも言ってたけど「マイナスワン」の出来の良さから生まれた逆効果もあったろう。でもそれだけじゃない気もする。

例えば「ゴジコン」になってからのデメリットとして、あくまで野球でいうホーム扱いはコング。特に今回の物語、その7割はコングの話、コングと意思が通じる少女ジアのエピソードが中心。残りはもちろんゴジラのエピソードだが、これまで以上に爬虫類感、エメリッヒ版ゴジラっぽい動きに違和感を覚えた次第。

その際たるは予告編にあったコングとゴジラの疾走「みんな走れ」(ザブングルかよ!)。かつての怪獣プロレスを彷彿させるシーンもあったが、地下世界の重力表現が前作以上にCG絵巻を強く印象づける。はっきり言って画的、物語的にも前作以下。予告編以上のカタルシスは無かった。

また何故「予告編以上」という言葉を使ったか。そこに「猿の惑星」の新作予告編や、最近公開された「ゴーストバスターズ」の新作予告編がダブったから。さすがに「What a wonderful day!」のセリフは出てこなかったけど。でもこの「ゴジコン」に2作のデジャブを観てしまった気がしてならない。

あとポータル(どこでもドア)の設定はあまり好きではない。この設定のおかげで世界各所にゴジラたちが現れるが、まるで「007」や「ミッション・インポッシブル」並に世界を駆け巡る。怪獣映画にそんな設定は必要ないよ。オーバーテクノロジーたるメカデザインもアメリカンだし。

なお地下世界の現地人の扱いとか、コングの相棒とかに東宝版のオマージュは散見される。あと気になったのは冒頭に彦摩呂に柴田理恵(あくまで”似”)が出てきた事かなぁ。北米興収からみて続編がありそうな気がするから、ゴジラをホーム扱いにした「コンゴジ」、是非日本で最終決戦を作ってくれ!

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