睡眠時無呼吸症候群とCPAP(その3):アプリで見える化
インストールしたのはmyAirというアプリで、AirSense11本体からメーカーのサーバへ転送されたデータを見える化するものだ。myAirを使うためにはアカウントを作る必要がある。使用機器、マスクの種類等を登録して完了する。
見える化されるデータは次の通り。
(1) 使用時間
(2) マスクの密閉性
(3) 1時間あたりのイベント数
(4) マスク外れ
(5) myAirスコア合計=(1)〜(4)の合計
(1) 使用時間はAirSense11のON、OFFをみていると思う。7時間以上が最高スコアになるようで、(5) myAirスコア合計への寄与率も大きい。
(2) マスクの密閉性、(3) 1時間あたりのイベント数、(4) マスク外れはいずれも本体が圧の変化をモニターして数値化。(3) 1時間あたりのイベント数は無呼吸数を表す。使用前、38回/1時間だった無呼吸が今では5回以下に落ち着いている。
目下問題なのは(2) マスクの密閉性。(1) 使用時間に次ぐスコア寄与率で酷い時は30リットル/分の漏れが出ている。これは寝返り等の睡眠体位、マスク装着状況の影響を受けるためだ。またカーテンロールでリビングと仕切った寝室である事も大きな原因で、週末の夜中にAPEXをプレイする息子の声で起こされるのもしばしば(2024年2月当時)。
そんな週末を除けば(5) myAirスコア合計80以上で推移しているし、無呼吸がここまで少ないと体に与える効果も大きい"だろう"。"だろう"としているのは、何十年も無呼吸で過ごしているせいで実感がまだまだ小さいのが本音だからだ。(続く)
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