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2024/03/20

「デューン 砂の惑星 PART2」を観る

今日は休みになったので「デューン 砂の惑星 PART2」を観てきた。前作からのキャスト、スタッフが継続、監督はもちろんドゥニ・ヴィルヌーヴ。166分の上映時間、最初から最後までありとあらゆる圧で攻めた作品。特にハンス・ジマーの劇伴(IMAXで観なかったけど)はSEと相まって体にビンビン響いてくる。

フレメン側で救世主と崇められていくポールの成長ぶりが見どころのPART2(正確にはPART TWO)。前作からのアトレイデスVSハルコネン家の対決を軸に、そこに控える皇帝、さらに糸をひく教母らの狙いが次々と明かされていく。そしてポールと対峙するのはハルコネン家のフェイド=ラウサ。1984年版でスティングが演じたキャラだが、その風貌と凄みに圧倒される。

全編にユーモアは皆無。だからこそ物語とポールの存在感が際立つ。正統派SFゆえにとにかく真面目、全編で観る側に息苦しさ感じる程。そんな中、ポールとチャニの関係に進展が見えてくるが、フレメンにアトレイデス家、惑星アラキスの運命を背負う身となってポールは苦渋の決断を迫られる事になる。

テレビサイズでは魅力半減間違い無し。スクリーンでしか伝わらないクライマックスでの総力戦は圧巻。ただ前作同様、空中戦にスターウォーズのようなビークルのカッコ良さは無い。一方この作品らしい巨大な砂虫を操ったスピード感と迫力ある攻撃。ただネットニュースで見た通り、あの速度で直進する(物理的に可能?)姿がやけに気になってしまったけど。

当然、前作鑑賞は必須。さらに新キャラが多数登場し華(フローレンス・ピューにレア・セドゥら)を添える。クリストファー・ウォーケンもいいが、やはりシャーロット・ランプリングの存在、ベールの奥の表情が怖い。そして対極的に立つレベッカ・ファーガソンはこれまでと別人、まるであの琵琶法師のように。本作の女性キャラはある意味皆怖い。

今回の結末にスケールの大きさ、ゼンデイヤ演じるチャニの表情を受け、どのように完結篇が描かれていくのか楽しみ。先(スピンオフ作の後に完結編との事)は長いが、最後まで見届けたいなぁ。

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