「007/ロシアより愛をこめて 4Kレストア版」を観る
今夜は「007/ロシアより愛をこめて 4Kレストア版」を観てきた。『BOND60 007 4K レストア』の第一弾、2週間限定の最終日のレイトショーに「ロシアより愛をこめて」となれば行くしかないと決意。仕事帰りで疲れてちょっと眠気もあったけど、劇場で観て良かったと思う。
本作は007シリーズ第2弾で1964年日本初公開時のタイトルは「007/危機一発」。今では大作、長尺化した007シリーズではあるが、この頃は2時間弱。スパイ映画のジャンルを確立し、小気味良いストーリー展開とアクションが見られる。エキゾチックなインスタンブールロケ、特急列車内での一騎討ちは記憶に残る場面となっている。
4K化の恩恵では無いが、筋骨隆々のロバート・ショウに対しニセボンド(本人だけど何処か変)の奇妙さが際立つ。それにガンバレル以外冒頭から15分以上、本物のボンドが出てこないのも珍しい。物語はソ連の女性情報員が亡命を求めて接触。だがそれはスペクターの策略、イギリスとソ連の攻防を画策、ボンドを使って解読機の横取りが目的だった。
そんな物語の作り自体はオーソドックス。007のフォーマットは次作「ゴールドフィンガー」で確立されるが、本作の秘密兵器はアタッシュケース以外ほぼ何もない。でもそこがいい。催涙スプレーに飛び出しナイフ、金貨が25枚x2。しかもケースに忍ばせるライフルがAR-7。これ高校の頃、ウエスタンアームズのガスガンが出ていて欲しかったもの。今みてもカッコいい。
ボンドガールはスタイル抜群の金髪美女ダニエラ・ビアンキ。ボンドで無くても恋に落ちてしまう(コネリー=ボンドはよく女性と抱擁するけど)。でもマネー・ペニーのロイス・マクスウェルも負けていない。シリーズ2作目とあって初々しいし、ボンドとのツーショットもなかなか熱々。あと赤毛のオバさんは大抵スペクターだな。
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