「笑輪の笑い~Born ready達~全国ツアー 静岡公演@小山町総合文化会館」へ行く

今日は小山町総合文化会館で行われた「笑輪の笑い~Born ready達~全国ツアー 静岡公演」へ行ってきた。明石家さんまを座長に中川家、次長課長、アインシュタイン、アキナらが集まったコントを中心にしたお笑いアンサンブル。そして岩井ジョニ男に松尾伴内、金原早苗(吉本新喜劇)にジミー大西が加わる。
中川家ラジオショーリスナーだからこの公演の存在は知っていたが、静岡県はまさか小山町とは(静岡県の東端だよ!)。ただ気が付いたのは公演1週間前、SNSのタイムラインに流れてきた「チケットあります」情報。さすがに家族分チケットを取るのは至難の業、子供は受験生だし。(家族に申し訳ない気持で)席の融通のつきやすいチケットを1枚ゲット。
会場は小山町総合文化会館。実は数年前に1年間だけ最寄りの場所で仕事をしていた。この全国公演が大都市を回らない事は知っていたが、何でこんなところを選んだのだろう。さんまが「山、山、山、そして要塞」とこの会場を表していた。たぶん宿を探すのも大変だったと思う。単独行動取りたがりの剛さん(中川家)の宿は大丈夫だったろうか。
冒頭の口上、さんまが座員をイジりまくる。もちろんさんまの横にはジミーちゃん。ブラウン管ではご無沙汰の師弟コンビの復活にどハマり。その後のコントでも本領発揮。何せジミーちゃんの動きは予測不能。猛獣使い、師匠のさんま無くしてこのコンビネーションは見られない。帰りの新幹線が説教タイムとならなかった事を祈る。
口上の後は中川家の漫才。テレビとは違うライブの面白さ、絶妙な掛け合い。礼二さんは地元ネタを織り交ぜてモノマネし、剛さんはマイペースに絡む。最寄り駅駿河小山にJR東海のアナウンス。さらにあの社会ネタに静岡県人の本心を映したよう。「大井川〜っ」に苦笑。
全員参加でのコントは大阪を舞台としたさんま演じる監督を中心にした三部仕立て。監督コントは王道中の王道。さんまが心酔する欽ちゃんもよく演じていたコントだ。若手のモノボケに加えここでもジミーちゃんをいじり倒す。新喜劇や花の駐在さんのようなお馴染みの笑いが楽しい。そしてあのサプライズも....
スパルタンXのテーマ(いや香港国際警察だったかも)で始まる次長課長のコントも久々。アキナの二人は不気味な笑いを提供。アインシュタインは稲ちゃんばかりに目が行くが、二人での漫才が面白かった。金原早苗は「細かすぎて...」の滝川クリステルかぁ。さんまが「細かすぎて...」の話をするのって何処か嬉しい。
ジョニ男さんはファンお馴染みのギャグに松山千春のモノマネがツボ。今回も伴内さんらしい存在感。伴内さんといえばさんまと出ていたイッチョカミが懐かしい。タイソンが出演後に東京ドームで大敗したんだよなぁ。
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