「エスター ファースト・キル」を観る
今日はAmazonプライムビデオで「エスター ファースト・キル」を観た。今年劇場公開されたばかりのシリーズ最新作(ただし米国公開は去年)。なお前作を観ていない方は先に本作を観ないように。本作が前作の伏線、面白さ半減のネタバレになってしまうので。そんな彼女のファーストキル。
さて前作を観た方なら続編と驚くだろうが、あくまでエピソードゼロの前日譚。前作で語られたエスター(リーナ)が襲った最初の家族の顛末が描かれていく。ただ彼女のルックスとか物語のキモの部分、(前作を観た前提で)こちらは知っているので、前作と本作前半は完全な前フリ。しかも絶妙なリードを誘う。
このまま単にファーストキルが展開される....訳ではない。なるほどそう来たか!それと何処かに観た事あるなぁと思ったら、エスターの母を演じるのが「ボーン」シリーズのジュリア・スタイルズ。彼女こんなに背が高かったのか。失踪した娘との再会、夫との関係性が明らかになるにつれ、本作の意義が判ってくる。
突然現れたエスターに疑問を抱くドナン刑事(ヒロ・カナガワ)が不破万作さんに見えて仕方なかった。彼がその疑問を解こうとした時、物語は大きく動き出す。ここで起きる主客転倒、心理面の駆け引きが面白い。しかもダラダラさせずに99分で描き切る潔さ。物語は決められた結末、前作(原題:Orphan【孤児の意味】)に向かっていく。
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