「ザ・フラッシュ【IMAXレーザー字幕版】」を観る
今日はDCEU改め?DCU(DCユニバース)の新作「ザ・フラッシュ」をIMAXレーザー字幕版で観てきた。ほぼ半年ぶりのIMAX。これぞという作品(スパイダーバース)が同じ週公開とあって両方かどちらかに迷ったがIMAXは「ザ・フラッシュ」を選んだ。これは正解。ただ両作共、IMAX向きの作品である事に変わりなく、予算に余裕がある方が羨ましい。
DC単体作品ながら事前の告知通り、マイケル・キートンのバットマン復帰が明言され、そこは一つ大きな見どころ。しかもスコアはダニー・エルフマン作曲のテーマがオリジナルリスペクトで朗々と響き渡る。視野一杯にバットケイブが映し出された姿はIMAXの面目躍如。ベテランヒーローらしくバリーに接するブルース=キートンの貫禄が堪らない。
先行した「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の影響があったかは微妙だが、マルチバースを活かした物語構造が面白い。そしてDCにあってマーベルにないもの。それは映像化の歴史だ。「ザ・フラッシュ」最大の魅力はそれを最大限に活かした怒涛のプロット。かつて映画雑誌「スクリーン」を端々まで読んでいた者にとって感涙の展開が待っている。
とにかくアンディ・ムスキエティ監督とクリスティーナ・ホドソンの脚本はそれらを徹底して惜しみなく織り込んだ。冒頭のアクションシークエンスから続編無視のオチまでお腹いっぱい。ただ全てに、何処まで気がつくかは世代によって大きく違う。しかも予習しようがないほどに。ちなみに50過ぎのオジサン(=オレ)はあれを観たらつい泣いてしまったよ。
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