スイフトスポーツに「ワコーズ SH-R スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート剤 W150」を使ってみる
スイフトスポーツ(以下スイスポ)に洗車の後、ワコーズのSH-Rスーパーハード未塗装樹脂用耐久コート剤を使ってみた。高コストパフォーマンスのスイスポはグリル等の樹脂製パーツの劣化、白色化が泣きどころ。ZC33Sユーザーなら同じ悩みの方は多いはず。それらパーツ表面を復活かつ保護できるワコーズのスーパーハードが気になっていたというわけ。価格は約7,000円とやや高めとなる。
ボディを洗車し、樹脂製パーツ以外はいつものコーティング剤で済ませ、樹脂製パーツはこのスーパーハードを塗り付けていく。同梱のスポンジを取り出し、先端に液を付けては塗り、5分後ムラにならないようウエスで拭き取る作業の繰り返し。グリル、後席ドアノブ、ドアミラー周り、ワイパー周り、カーボン風のパーツ等々が対象。
やはりこの中で難関はグリル部分。デザイン重視、使い勝手二の次で最もコストダウンの煽りを受けた箇所。スポンジは基部が固めなので無理やり押し込みつつ、グリル穴一つ一つへ塗り込む。塗りが及ばない部分もあるだろうが気にしない。実際やってみると思うが、皆が口にする通りに新車のうちにやったほうがいいと思う位に美しさが戻っている。
ただ大事な注意点はここから。コーティング剤硬化にはある程度時間が必要。箱の注意書きでは5~6日、Amazonのユーザーコメントだと最低2日(48時間)以上は硬化に必要との事。しかもこの間、水分が付くとシミになるという。屋外駐車の場合、雨はこの作業の天敵となる。長期天気予報で雨の降らない日を確保して作業に臨みたい。
実は昨年末にこのスーパーハードを買ってあったのだが冬場に入り朝方の結露は不可避。すなわちコーティング後の硬化中、結露してはダメなのだ。やるなら春先から寒くなる前の秋口までの間となる。このコーティングの寿命次第だが、最低年2回は作業が必要となるのでは?と思う。ただ今もグリルは社外のメタル品に替えたい希望は変わっていないのだけれどもね。
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