「最後まで行く」を観る
今日でNetflix契約を一旦終わりという事で「最後まで行く」を観た。2014年製作の韓国映画。今年5月に「ヴィレッジ」の藤井道人監督(ここ数年恐るべき製作数!)、岡田准一主演でリメイク版が公開される。それもあって先にオリジナルを観る事にした。
ひき逃げ事件を起こした刑事がその隠蔽とある陰謀に巻き込まれる顛末を描くアクションスリラー。劇場で日本版の最新予告編を観たせいか、あるシーンは超ネタバレしていたもののあまりに突然過ぎて「そういう事か?」と納得。しかもそれだけでなく良く練られた脚本、物語が面白い。
ひき逃げはきっかけであって、本筋は悪(といってもよくあるカワイイものだが)VS極悪の構図。「キングメーカー 大統領を作った男」のイ・ソンギュンが主人公のコ・ゴンス刑事を演じる。スマートな容姿で次々とドツボにハマっていく姿が可笑しい。彼を追い詰めていく男を演じたのがチョ・ジヌン。ゴンスと対照的な存在感と秘めたユーモアが怖い。
"良く練られた脚本"ながら勢いでみせるプロット(突然の風船とか)も少なくない。でもテンポがいいから気づいても「次はどうなるの」と無視できる。アクション映画には時に勢いで流す演出は必要。しかしそれをこなすには相当な物語力は必須。他国でリメイクされた本作はそれらをクリアしたという事だ。
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