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2022/12/01

「RRR (アールアールアール)」【IMAXレーザー字幕版】を観る

今日は映画の日。そこで「RRR (アールアールアール)」【IMAXレーザー字幕版】を観てきた。1995年公開「ムトゥ 踊るマハラジャ」以来のボリウッド映画の鑑賞。琴線に触れるストーリーに加え、映えるアクションにロマンス、そして音楽とダンスでインド映画の王道を行く。しかも鑑賞後に拍手が起きる映画は久しぶりだ。最終上映に間に合ってよかった。

1920年植民地時代のインド。英国から派遣されたスコット提督は人民を奴隷扱い、夫人の気に入った村の娘を連れ去っていった。その妹マッリを取り戻すべくデリーで好機を待つビーム。そんな彼の目の前で鉄橋爆破事故が起きる。船の転覆で川に投げ出された少年に近づく炎。助けたいビームの思いに呼応するよう合図を出す男、ラーマがそこにいた。

スタートから劇場の音に気圧される3時間。いや時間を忘れるくらい惹きこまれた。さすがに最後はお尻が痛くなったが、いろんな意味で圧倒。ここまで今年個人的No.1だった「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」をある意味超えた感も。この作品はそう思わせるだけの面白さに溢れ、気付けばビームとラーマの最強バディに大好きなあの香港映画が重なっていた。

ジェラルド・バトラー似のビームとボリウッドハンサムのラーマ。二人の超人ぶりは冒頭のエピソードに表れている。しかしそう単純で無い事が徐々にわかってくるストーリーテリング。特に幼少期のラーマが目にした惨劇。父の教えを胸に冷酷に手を下していくも葛藤との狭間。だがその思いはスコット提督率いる英国特殊部隊の前で爆発する。

先の
香港映画だけでなく、クライマックスでのラーマの武器アクションはまんまあの有名作品。でもこれはオマージュ。それを彩るCG多様のVFXも嫌味が無い。物語がしっかりしてるから、むしろ気持ちいい位。ただクライマックスまでのテンションは弓矢を離すまでの緊張感に絶望感。親友同士が敵味方に分かれ拷問していくところは涙無くして観れない。

といえボリウッド映画。そうした緊張と絶望の合間、歌とダンスに笑いを交えて楽しませる。主役の二人は本当に器用だし踊りが上手い。二人の気の合ったパーティーでのダンス、そしてエンドロールも最高だもの。綺麗どころの二人の恋人も見事な歌とダンスをみせる。大団円の後だから本当にエンドロールは気持ちよく観ていた。

ホント、この映画凄いよ。全世界で大ヒットも納得。映画館、しかもIMAXで観て本当に良かった。近くで上映のある方は騙されたと思って観に行って!。ラージャマウリ監督の過去作、映画「バーフバリ」シリーズも観たくなった。さて今年のNo.1はどっち...もう少し考えさせてください。

追伸.
スコット提督の妻を演じる女優さん、何処かで観た気が...と思ってエンドロールを見るとAlison Doodyの文字。そう「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」に出ていた一緒に聖杯を探す考古学者だった人。今回凄く嫌な役だったけど、それが観ている側の感情を引き出していて良かった。

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