MARVEL「デアデビル」シーズン2を観る
ディズニープラスで「デアデビル」シーズン2(全13話)を日本語吹替で観終わった。前シリーズの最終話、覆面の男からデアデビルとなったマット。法の下、フィスクを追放して平和が訪れたヘルズキッチン。だがそれは新たな惨劇の始まりだった。
かつて映画にもなったMARVEL「パニッシャー」が物語の主軸として登場。失った家族の復讐のため、ギャングたちを追い詰めていく。そしてもう一人。デアデビルといえば謎の女エレクトラ。デアデビルとなったマットの前に現れ、彼を翻弄していく。果たして二人の間にどんな秘密があったのか。
物語の様相はフィスクVSマットの構図からシーズン2で複雑化。ラスボスが判らないまま物語は進む。何故フランクの家族が狙われたか、ブラックスミスの正体、エレクトラを狙う組織....もちろん全てヘルズキッチンの出来事、フィスクも黙っちゃいない。そして血生臭い惨劇が繰り返されていく。
「パニッシャー」は物語上、今回は悲しい役回り。この後単独シリーズやデアデビルと再競演「ザ・ディフェンダーズ」が作られるのでそちらを楽しみにしたい。一方、エレクトラを演じるエロディ・ユンがエキゾチック、妖艶に華を添える。アクションのキレも素晴らしい。
ウィキも見て知る事になるが、スティック役は当初、千葉真一さんへのオファーがあったという。スコット・グレンの存在感は言うまでもないが、もし千葉さんが演じたら違った世界観となっただろう。
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