3月に買ったCDたち
先月買ったCDは3枚。まずピーター・バラカンさんのFM番組「ウイークエンドサンシャイン」と映画「ベルファスト」の影響でヴァン・モリソンのアンソロジー「Essential Van Morrison」。
Essentialシリーズはレーベル主体で作られた入門編2枚組CD。以前、同シリーズのニーナ・シモンのCDを買っている。一つのアルバムを決め打ちするより、手っ取り早い。時に骨っぽく、時に情緒的なザ・大人のロック。最近「ウイークエンド....」でも取り上げられた映画「ベルファスト」のED曲「And The Healing Has Begun」がいい。
2枚目はセロニアス・モンク「Solo Monk」。先月「ウイークエンド....」で特集されたセロニアス・モンク。時同じく「オールナイトニッポンMUSIC10」の木曜パーソナリティ渡辺満里奈さんが「Solo Monk」が愛聴盤と紹介していた。接点の無いような番組同士が結んだ縁と気づき、買ってみた。
満里奈さんも寝る時に聴くと言っていたが、耳心地のいいジャズの王道で奥が深い。これという1曲より、全体の雰囲気が好きだ。
3枚目は「Never Say Never Again original soundtrack」。ラニー・ホールの歌うテーマ曲「Never Say Never Again」一曲だけのために買ったと言っていい。劇場で観た唯一のコネリー・ボンド、ガンバレル無きオープニングのバックに流れるこの曲は今も好き。
もちろん60周年を迎える本家ボンドのコンピレーションにも含まれない。Youtubeで聴く事もできるが、CDで欲しかった。ミシェル・ルグランの音楽、タンゴや短いながらのアクション曲も記憶に残る。これだけ中古が嫌で米Amazonから買ったため、円安で高額になった事、個人輸入のせいでプラケースにヒビが入っていたのが玉にキズ。
ちなみにラニー・ホールといえば夫君はハーブ・アルパート。彼といえば楽曲「ビター・スイート・サンバ」。言わずと知れたオールナイトニッポンのOP曲。常々ラジオを聴いていると、好きなそれぞれの番組や紹介された音楽の結びつきが深いと感じる。特に今回はその印象が強いな。
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