MARVEL「ホワット・イフ...?」(吹替版)を観る
ディズニープラスでマーベルのアニメシリーズ「ホワット・イフ...?」(全9話)を日本語吹替版で観た。これまでのマーベル作品が「if もしも」の世界で語られる。ウォッチャーと呼ばれる語り部の見た世界とは...。
いよいよ始まったマルチバース。その可能性の世界が1話完結で描かれていく。それぞれがシリアス、時にユーモアを織り交ぜた物語。だがそれらは最終話に向けての伏線となる。何人かの登場人物は該当作品のウィキを見ながら視聴。キルモンガーなんて忘れてたもの。
さすがアニメは無限の想像力。これまでのMCU以上に各作品間のコラボレーションが多い。マーベル調のアニメ、絵面はリアル感を両立しながら如何にもアメリカ産の味を残しつつ、アクション描写でのスピード感が秀でている。その点はMCUとの共通点でもある。
アニメの声はほぼオリジナルキャストと同じながら、エンドロールを見ると一部キャストはアメリカの声優さんのよう。日本語吹替版も同様のキャスティング。ちなみにブラック・ウィドウは日米共、オリジナルキャストと異なるのは大人の事情?アニメになると不思議と吹替版のほうが見易くなる。
本作の向かうところはテレビシリーズ「ロキ」や5月公開の「ドクター・ストレンジ2」のバックボーン 。今日劇場で最新予告編を観てその意味が強かった。おそらく「ドクター・ストレンジ2」は映画単体でも楽しめるだろうが、本作を観るとよりマルチバースの理解が深まるのではないか。
| 固定リンク
コメント