MARVEL「ワンダヴィジョン」を観る
ディズニープラスでMARVEL 「ワンダヴィジョン」(全9話)を観た。「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降の物語を受ける配信シリーズ。
第1話"公開収録でお送りします"を観て、懐かしいアメリカのドラマを思い出す。回を追って出て来たあるドラマオープニングのパロディーに思わずニヤリ。そんなこのドラマはいわゆるシットコム(シチュエーションコメディ)と思いきや実は違う。そこが如何にもマーベルらしい。
MCUでは1コスチュームだったヴィジョン=ポール・ベタニーも、本作では様々な姿をみせる。ヴィジョンの特殊メイクだけでも大変だろうと苦笑。同じくMCUでは地味だったワンダ=エリザベス・オルセンは更に明るく多彩。このドラマ「ワンダヴィジョン」は彼女を中心に物語が繰り広げられる。
これまでMCUを観てきた方なら何故ヴィジョンが?と思うはず。物語はヴィジョンの顛末とワンダの成長が描かれていく。ワンダにはブラウン管の中の出来事だが、彼女に心情的にひと区切りをみせる。その結果は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で発揮されるだろう。
VFXレベルは配信シリーズの枠を超え、MCUに肩を並べるかそれ以上。物語の謎が明かされるとド級の映像が展開される。物語的にMCUのピースを埋めるものであるが、そこまで深入りしていない。さて次はリリース順に「ファルコン&ウィンターソルジャー」を観たいと思う。
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