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2022/02/05

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を観る

今月からNetflixからディズニープラスへ乗り換え。早速、昨年緊急事態宣言下で見逃した「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を字幕版で観た。マーベル初のアジアンヒーロー。タイトル通り、伝説のリングを引き継ぐ主人公の冒険を描く。

ホテルマンのショーンは通勤のバス車内、突然謎の組織に襲われた。組織が狙うのは胸のペンダント。ショーンは身につけた武術で彼らを圧倒するが、ペンダントは奪われてしまう。まもなくショーンの下に妹から送られたハガキ。次は妹が狙われるのでは、とマカオに向かうショーンだった。

名目上の主人公はシャン・チー=シム・リウ。だが我ら世代にとって彼の父を演じるトニー・レオンこそが主人公。抜群のルックスと佇まい、存在感で圧倒。彼とマーベルのタッグは意外だったが、シャン・チーの母親とのロマンス、アクションを含めて作品に見応えを与えている。

物語はアジア版ブラックパンサーの様相。ただ超科学のワカンダに比べ、ファンタジーと武術の世界たるター・ローのほうが受け入れ易かった。さらにファンタジーと武術の融合は映画「グリーン・ディスティニー」を思わせ、ミシェル・ヨーの登場は必然。これも映画ファンとしては嬉しい。

いきなり主役のシンデレラボーイ、シム・リウは冒頭で一切不安無用のアクションを披露、素早い動きで魅了する。予算、作風の違いはあれどNetflix「カウボーイビバップ」のアクションもこれ位のスピード感が欲しかった。一方、シャン・チーの彼女が横澤夏子似が気になったのは言うまでもない。

全般、武術とファンタジーに香港映画へのオマージュとテンポの良さで楽しく観た。多様性、地域性等同じフェーズ4の「エターナルズ」との親和性も何処となく感じた。

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