「キングスマン:ファースト・エージェント」を観る
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
さて今日は映画の日(今はファーストデイって呼ぶのか)、劇場で映画初め。お正月らしいアクション作「キングスマン:ファースト・エージェント」を観てきた。シリーズ第三作、物語は原点に帰りキングスマン誕生を描く。
1902年南アフリカ。赤十字活動をするオックスフォード公は盟友キッチナーの居留する英国軍を訪れる。だが現地の攻撃に遭い、目の前で妻が銃弾に倒れ命を落としてしまう。亡き妻に息子コンラッドを守る事を誓うオックスフォード公。その平和活動の裏で国家危機を防ぐ諜報組織を興し始める。
クールな映像とキレッキレのアクション、そしてガジェットが見どころのキングスマンシリーズ。ただ前作はヤリ過ぎな作りで置いてきぼり感が少なく無かった。ミスリード感満載の派手な予告編に対し、実際はその時代背景からポップな演出は控えめとなった。むしろそこがいい。
本作でこれまで以上に007を意識。何せ本家のM=レイフ・ファインズが主人公である。アクションは飛び道具=ガジェットに頼らずに銃と剣術が中心。彼が次作で007を名乗っても不思議ない位のアクションをみせる。ホント、大穴で管理職ボンドはアリかもしれない。
キングスマン誕生の影にオックスフォード公とコンラッド親子の物語が重なる。国、世界平和の役に立ちたい彼らの思いが交錯し、大きな運命が待ち受ける事になる。そんな二人の運命を歴史上の出来事と絡めて描いていく。
当時の歴史を浅い知識頼りで少々苦労したが、興味深く観た。マシュー・ヴォーン監督の「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」同様、史実への絡め方と温故知新的演出もいい。監督はおそらくもう一作、現代と繋ぐ物語を作りたいはず。本作ヒットが大前提だが、ちょっと楽しみになった。
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