「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を観る
今夜はMCU最新作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を観てきた。2022年が始まったばかりなのに今年No.1映画かもしれない。とにかくスパイダーマン好きなら四の五の言わず観に行ってください。
観る側がスパイダーマンを愛した分だけ返ってくるカタルシス。これは「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」を見終え、全ての物語が繋がった時の感慨に近い。いやそれを超えたかも。本作はホームシリーズ、トム・ホランド主演三部作完結編にして集大成、スパイダーマンの最高傑作となった。
これまでのトム・ホランド版は彼のキャラを活かした明るさが売りだった。だが今回、これまでのスパイダーマンシリーズにあって、ホームシリーズに無かったピースが埋まる。物語上、そのピースの昇華具合の凄さと言ったら。目の前で興奮と想像を超えた展開に涙腺崩壊。アクション、セリフ、一挙手一投足と全てが回収されていく。
予告編の通り、他シリーズのヴィランが登場するため、旧作予習復習は必須。本当に、本当にその甲斐があった。その導引にドクター・ストレンジ登場。彼らしい摩訶不思議な世界観を展開。本作は「スパイダーマン3」であり、「ドクター・ストレンジ1.5」でもある。そしてエンドロール後にも注意。
願わくば、機会があればもう一度劇場、できればIMAXで本作を観たい。MCUの連立政権、マーベルにソニーの存在恐るべし。そして何度も言うが、「スパイダーマン好きなら四の五の言わず観に行ってください」とまとめておく。
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