« iPad mini6か、Mac miniPRO(仮称)が先か | トップページ | 「アンダードッグ 二人の男」を観る »

2021/10/18

ピーター・バラカン方式

土日のラジオはピーター・バラカン漬け。土曜朝はNHK-FMの「ウイークエンド・サンシャイン」、日曜夜はInterFM897の「Barakan Beat」で締めくくるそんな週末。

かつてピーターさんが出演していたTBSテレビ「ボッパーズMTV」に親しみ洋楽、音楽の世界を広げてくれた。ただ番組終了後、徐々に疎遠になり、ここ10年程はメジャーな洋楽ですら聴かなくなった。それが数ヶ月前、ふとした盟友N氏との会話からピーターさんの番組聴取を再開。ラジオで聴くバラカン節と独特の選曲に唸る。

最近買ったテデスキ・トラックス・バンドの「Layla Revisited」はお気に入り。これもピーターさんの番組無くして聴く事は無かっただろう。再びCDを買う事も増えてきた。

そんなバラカン漬けの週末、その間を繋ぐように土曜夜にTokyoFM「The Lifestyle MUSEUM」という30分のトーク番組もある。

そこに登場したのはライターの武田砂鉄さん。またこのオンエアが面白くTBSラジオの「アシタノカレッジ」の金曜も聴くようになった。そんな砂鉄さんといえば、火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」のチン毛事件に一石を投じた人物。最近この事件の話が出てこなくなったけれど。

それはさておき、砂鉄さんへ最初に「ラジオパーソナリティをやってみては?」と勧めたのがピーターさんだという。そんな会話の中で砂鉄さんは突然、ピーター・バラカン方式(ラジオ内では「バラカン方式」)に触れたのだ。確かに言われてみればそういったピーターさんの言動は多い(そこが面白い)。バラカン方式とは説明すると以下の通りとなる。

リスナーからのリクエスト(アーティストとその曲)に対して、その曲の原曲やカバー曲ほか、リクエストのアーティストに拘らず勝手に別の選曲する事。(間違ってるかなぁ?)

日の浅いリスナーからすれば、オイオイと思うかもしれないが、ピーターさんをよく聴くリスナーには日常の出来事。ピーターさんの番組は2時間近いため、全体の構成と曲数から変化球を投げていると思われる。一部リスナーは選曲をピーターさんに委ねているが、それはバラカン方式への封じ手かもしれない。

このバラカン方式は実生活に使えないだろうか。判で押したような日常、仕事。マニュアル通りにいかない時はバラカン方式。簡単に言えばちょっとした天邪鬼になるだけ。アホな上司を煙に巻くには丁度いい。とはいえバラカン方式は諸刃の剣。乱発するとただの変人になるので注意は必要だろう。

211018_01

|

« iPad mini6か、Mac miniPRO(仮称)が先か | トップページ | 「アンダードッグ 二人の男」を観る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« iPad mini6か、Mac miniPRO(仮称)が先か | トップページ | 「アンダードッグ 二人の男」を観る »