マ・ドンソク主演「守護教師」を観る
今日はムービープラスで録ってあったマ・ドンソク主演「守護教師」を観た。兄貴演じる雇われ学校職員が生徒と共にある失踪事件を追うことになる。英題は「ordinary people」、すなわち普通の人々。舞台は一見、単なる田舎町と思いきや、背後にある大きな力と事実に辿り着く。
勘のいい映画ファンなら、登場人物がある程度紹介されたところで中ボス、ラスボスに気づくはず。ただマ・ドンソク兄貴の映画なのでその見方は本意でない。まずは冒頭のエピソード。「無双の鉄拳」よろしく一触即発、相手を伸してしまう腕力。やっぱ兄貴はこうでなきゃ。
ただこの映画は兄貴とコンビを組む女子高生なのがミソ。失踪した友人を探すユジンがいい。演じるキム・セロンが無垢で健気でかつ可愛い。ストーリーを追うと正直、兄貴より彼女の事が気になって仕方がない。そして彼女を襲う危機。そのたび「兄貴、早く助けに来いよ」と思わせる。
パンサー向井似の美術教師が物語のキーマンの一人。何をやらかしても捕まらない。その背景、冒頭この街に降りた兄貴が持つ違和感。それら点が結びついて物語は終局に向かって進んでいく。街を後にする兄貴、ユジンの気持ちを察すれば決して後味は良くない。和みはUFOキャッチャーの小さいぬいぐるみだけ。その姿、何となく兄貴に見えてくる。
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