イニシアチブ、俺:インスタント上司4
毎日仕事中、ちょっと黙っててくれないかと思う。そんなある日、
I上司(インスタント上司の略)「AI使えなんて言ったってすぐ仕事に使え無いじゃない。諦めないでと言ったって」
思わず「真矢みき」かよとツッコミを入れたくなったが、それはさておき。会社内で改ざん問題を起こし、その対策にシステム構築しなければならない、その3年を見てきた。それを見て上層部が如何にもな魔法のワード「AIを使ってみろ」と言われても具体性のなさに飛びつけない点は理解する。
ただI上司はシステム構築、そのために何をすれば良いかを理解していない。理解し主導権を発揮する事が本来のI上司のお仕事。
根本的にI上司はIT音痴。自分のPC環境作りもままならない。コストダウンで複合機を1台に絞らなければならなくなった時、PCからの印刷設定変更ができなかった。それから暫く複合機の前に立つのを見た事無かったものな。こちら(一応管理者)を敵対勢力とみて聞こうともしない。基本、I上司は嫌な事に我関せず。最近知見ある部下が入り、色々と設定をやらせてる。
そんなI上司だが、朝礼でよく言うのが「今日はリモートで会議...」。ヘッドホンを着けて席に一日中座ったままの事も多い。2時間の会議、終わる頃にひと言ふた言発言して終わり。まぁそれも仕事ですからね。ただ10分歩けば集合できる広い会議室(密にならないっしょ)へ行かないのは如何なものかと。
品質システム作りを担う部署(ただテクニカルな部分は別部署)ながらそこに長けた人材が一人も居ない。だから紙の決裁があっても抵抗がないし無くそうとする気がない。これまでの成果は現場サイドの努力。他人のフンドシで相撲をとる、自分たちの成果としているのが彼らの実情。
I上司の最終ゴールは更なる人員削減だという。ゴールだけは見えていて、そこへ向かうための具体的な手段は無い。工程図も無いのに減らせって言ったって。結局はクビ切ってチカラワザなんだろう。そんな主導権、「イニシアチブ(恥部)、俺」とはよく表したものだ。
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