「ポケモンGO」をやめてみる
「ポケモンGO」をやめてみた。始めた当初はiPod touchでプレーしていたが、iPad miniにスイッチ。昨年半ばにレベル40に到達するも、年末に上限が撤廃されてしまった。ただ続ける動機はあるようでない。
そもそもポケモン世代ではない。キャラクターに思い入れもない。ボールを投げてポケモンゲット。たまにレイドでバトルして伝説ポケモンを狙う。ポケストップで時々Goロケット団と戦うけど、バトルリーグはやらない。ポケだちもいないし。世間の流れに乗ってはみたけど、もう潮時かもと。
「やめる」と言い出すと止めるのはウチの子供。勿体無いという。でも勿体無いと思う理由が見つからない。だから今回は黙ってやめてみた。
変わった事。例えば通勤。近所のレイドが頭に入っているため(くれぐれも歩きスマホじゃありませんので)、その場所のたびに立ち止まってチェックしていた。もうその必要がない。通勤でのムダがひとつ無くなった。
そして仕事帰り。偶然にもレイドアワーにぶつかると、回り道してまで伝説ポケモンを獲りに行っていた。今やその行為自体がムダ。帰宅時間は早くなった。
そしてウォーキングも変わった。通勤同様、レイドの場所で立ち止まる事は無くなり、効率的になった。そもそも立ち止まってばかりいると脂肪燃焼効果は薄まる。心無しか、下げ止まっていた体重が再び減り始めた。
あるアニメ作品の大家が「ゲーム(をプレイする事)はムダ、ただコンテンツとして我々はそれと戦わねばならない」と言っていたのを思い出す。世間的にはコロナ禍で不要不急の外出自粛が叫ばれるなら、ムダの最たるは「ポケモンGO」だったかもしれない。ムダを省いて他の時間に活かそう。早く帰ってダビスタでもやるか。「おいおい」と自分にツッコミを入れてみる...
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