お気に入りのRadiko用アプリ
昨年夏以来、テレビもいいけどラジオもね生活。ラジオといえば学生時代。FMステーションを買って、番組表を見て、蛍光ペンで事前チェック。今や死語になったエアチェックが懐かしい。
ちなみにエアチェックとは主にFM放送の番組、楽曲をカセットに録音する事。楽曲ならパーソナリティの紹介に合わせ、録音ボタンを押す。番組を全録する場合、カセットの録音時間がものを言う。オートリバースデッキは革新的だったけど、アジマスずれして音質に問題があったり。その後バイトしてビクターの3ヘッドデッキ買ったのは嬉しかったな。
時を戻そう。FMは直接受信からRadikoへ。Radikoのいいところは3波(AM、FM、短波)を同じ土俵、音質で楽しめる点。ナローレンジ、ノイズ混じりのAM放送が何とクリアな事。FMのクリアな音質、優位性は無くなり、3波三つ巴の戦いとなる。ただワイドFMなら地元のAM局もFMで楽しめる。ただあくまで地元に限る..
Radikoのタイムフリーは受信都道府県内の局に限られる。例えAM直接受信できてもだ。その場合は有料のRadikoプレミアムに入るしか方法はない。Radikoの標準アプリを使えば全国各地の番組を聴ける。でも使い勝手が微妙。
そんな時使うのが「らじれこ」と「らくらじ」。前者がPC(Mac用もあるよ)、後者がスマホ用となる。共通して何が便利かというと番組が録音できる事。一週間以内に終了した番組であれば、ダウンロードしファイル化できる。アプリ上では単純な再生もできるため、必要に合わせ選択すれば良い。
ウォーキング中は「らくらじ」を用い通信料対策でダウンロード、ファイル化したものを再生している。Radikoの標準アプリにこんな機能はない。ただ「らくらじ」には唯一の問題がある。それは再生中に聴取エリア判定(たぶん仕様)を行うため、定期的にGPSを認識させなければならない。電波をロストすると再生し直し。その分、再生時間を飛ばすしかない。
その対策として「らじれこ」からiTunes経由でダウンロードを落とす手もあるが面倒くさい。そこまで大袈裟に扱う必要もない。むしろ恩恵の方がはるかに大きい。「らじれこ」と「らくらじ」(しかも無料!)ともラジオ生活を充実させるには有効なアプリだ。

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