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2021/01/16

初めてのメガネを買う

昨年位から劇場で映画を観るのに目がツラくなってきた。確かに画も字幕も見えるのだけれどうっすらボケている。ここ数年、PCや机上で済ます仕事にシフトした代償。そして半世紀も生きているのだから、老化も馬鹿にできない。昨年の健康診断で視力の悪化は明らかとなった。

昨年末眼科へ行き、メガネ用の処方箋を作ってもらった。妻はメガネ屋で視力検査して作った印象が悪く、それを踏まえてのアドバイス。検査後、「乱視が入っている。遠くのものが見難いでしょう」との指摘があった。処方箋が渡される際、「このメガネ屋さんなら購入後の調整は無料です」と話があったが、そんな癒着がウザい。

そこで某大手チェーンのお店へ行った。コロナ禍、店員さんは試着したフレームを拭う姿が見られる。接客は必要最小限。初めてのメガネなので濃茶薄縁、オーソドックスなものを選ぶ。レンズはオプションを付けず、フレームと処方箋を渡して会計。1,000円引きクーポンを使い、税込6,700円。30分後に取りに来ると初めてのメガネが出来ていた。

再度、試着すると目の前の世界は変わっていた。言葉で表すならアナログからデジタルに変わった時、あの地上波のインパクトに等しい。帰宅後、テレビを観てその意を強める。これまで何を観てきたのだろうか。当時、画質に納得して買ったテレビに対し、一方的に観る側の性能が経年劣化していたのだ。

ちょうどウイニング競馬をやっていて、メガネ効果で馬がよく見える。試しに中京のメインレース、愛知杯を狙ってみる。パドック映像を踏まえ、ウラヌスチャームからのワイド総流しを買ってみた。するとどうだろう。ウラヌスチャームは僅差3着に差してきてくれた。昨年急に馬券が当たらなくなったのは目が悪くなったせい?メガネだけで馬券が当たるなら苦労しないのにね。

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