TBSチャンネル2「ザ・ベストテン(1980年8月14日放送)」を観る
TBSチャンネル2「ザ・ベストテン(1980年8月14日放送)」を観た。今回は祝日、11月3日に放送され、前回のような木曜9時となる趣向はない。
1980年(昭和55年)8月14日のベストテンは以下の通り。
1位.ダンシングオールナイト もんた&ブラザーズ
2位.哀愁でいと 田原俊彦
3位.順子 長渕剛
4位.エンドレス・サマー 西城秀樹
5位.別れても好きな人 ロスインディオス&シルヴィア
6位.トゥナイト シャネルズ
7位.ロックンロール・ウィドウ 山口百恵
8位.青い珊瑚礁 松田聖子
9位.YES・NO オフコース
10位.狂った果実 アリス
今回はアリス、松田聖子、ロスインディオス&シルヴィア、西城秀樹、田原俊彦、もんた&ブラザーズが生登場。しかも登場しない面々もちゃんと理由があって、前回のサザンのような訳ありカットは無かった。それだけで気持いい。ただシャネルズ不出演はきっとあの時、あの事だろうな。
10位のアリス。テレビ出演の少ないニューミュージック勢の中、ベストテンや夜ヒットとよく出ていたほう。谷村新司にベーヤンこと堀内孝雄、矢沢透と皆若い。パナマ帽を深く被る谷村だが、のちの姿を思うと訳ありだったのかも。
8位の松田聖子はベストテン初登場の回。何と「裸足の季節」ではベストテン入りしていなかった。滑走路に着いた直後に歌うという強引(許可が下りる大らかな時代)だが、そんな演出がベストテンらしい。全日空の機体ロゴが懐かしい。
5位、皆日本人なのにロスインディオス&シルヴィア。まさに昭和デュエット歌謡。追っかけマン(アナ)が脱力タイムズの吉川美代子さんとはまた驚いた。シルヴィアと並んでもお美しい。ラッコと出会う前でしょうか?
4位の西城秀樹は鉄板。黎明期のベストテンには欠かせない存在。映像のヒデキは若く永遠だね。
2位のトシちゃんはバック転を披露。ベストテンを席巻するジャニーズ勢がバック転できるかできないかと注目するようになったのはこの後かも。
1位のダンシングオールナイト もんた&ブラザーズ。前々回放送の1980年年間ベストテンで2位でそれから遡る事になる。電話ゲストで北島三郎が登場。もんた&ブラザーズは北島三郎事務所だった事を思い出した。
不出演者がいても、今回のような放送ならまた観たい。個人的には第1回のベストテンは衝撃的だったよね。次回も期待。
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