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2020/11/28

第40回ジャパンカップへの想い

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予想するよりもまず楽しみな今年のジャパンカップ。11月29日日曜、東京競馬場15:40発走。コロナ禍で現地観戦は潰えたが、競馬ファンにとって10年、いや数十年に一度の大一番となる。未だ馬券の組み立て、結論は出ていない。

何せここ数年のジャパンカップ(以下JC)といえば、創設時の世界最強馬決定戦的なJRAの思いと裏腹に外国招待馬は少なくなり、地の利を活かした日本馬圧勝が当たり前。かつてトウカイテイオーやテイオエオペラオーが外国馬を競り落とすような感動は無くなってしまった。

外国馬関係者としても、凱旋門賞を最大目標にブリーダーズカップや賞金の高い香港国際競走の両睨みとなると、その中間にあるJCをスキップしたくなる。また日本馬であっても、似た馬場を持つ香港を狙う陣営も多くなった。

しかし今年、コロナ禍で一変する。世界を見れば予定された日程通りに開催できている日本は稀な存在。そんな中2頭、しかも無敗の三冠馬が誕生した。牡馬はコントレイル、牝馬はデアリングタクト。それだけでも歴史的な年だろう。何とその2頭がJCに出走する。

受けて立つ現役最強馬アーモンドアイ。G1を8勝。2年前の三冠牝馬、さらに世界レコードでJCを勝っている。前走、天皇賞・秋を圧勝。当然、今回のJC最有力候補。今年はコロナ禍で外国馬ウェイトゥパリスが来てくれたが、先の三強を中心に日本最強馬決定戦の様相となった。

競馬ファンなら3頭の背景に注目したい。実は3頭それぞれ手綱はほぼ同じジョッキーが握ってきた。
現在の中央競馬では珍しい。アーモンドアイはルメール、コントレイルは福永、デアリングタクトは松山。コロナ禍で短期免許の外国人騎手が来ないせいもあるが、大切に育てたい各陣営の表れでもある。

ルメールはJRAのNo.1ジョッキーであり、生産は日本最大社台グループのノーザンファーム。万全を尽くした起用。コントレイルはオーナーブリーダー、ノースヒルズの生産馬。デアリングタクトは日高の長谷川牧場出身、岡田牧雄氏のノルマンディー所有馬。規模の大小あれど今年のJCは生産者の戦い。

能力なら間違いなくアーモンドアイ。だがコントレイル、デアリングタクト共に未知の魅力がある。問題は馬場状態。Cコースを使用、直線内が荒れて3頭はラストスパート、馬場の真ん中を狙うだろう。そこまでの位置取り、駆け引きとヘッドワーク、そして運。3頭以外に割り込む隙はあるか。発走までもう少し悩ませてくれ。

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