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2020/11/01

ショーン・コネリーさん逝く

今朝起きたらその目を疑った。
「ショーン・コネリーさん死去」

ミスター・ボンドが亡くなった事を知った。

これまでも述べてきた通り、ファースト・ボンドは「二度死ぬ」。月曜ロードショー、若山弦蔵さんの声で聴くボンドのセリフ。コネリー=ボンドの肉声を聴くのはボンド役に復帰する「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」まで待つ事になる。スクリーンで観るコネリー=ボンド。声質の違いはあれど、イメージは間違っていない。二つのボンドを楽しめる日本人は幸せだ。

初めてボンドではないコネリー、スクリーンで観たのはブライアン・デ・パルマ監督の「アンタッチャブル」。老警官ながら若いエリオット・ネスらと作るファミリー感、そして死の間際に鼓舞する姿に心打たれた。この演技はアカデミー助演男優賞をもたらす。コネリーはボンドで無くともカッコいい。

あと印象的なのは「レッド・オクトーバーを追え!」のラミウス艦長だろう。秘密裏に進める潜水艦毎の亡命。漂う緊張感とセリフの端々にユーモア。当時、キャリア絶頂のジョン・マクティアナン監督と組んで最高の潜水艦映画を作った。今観ても米ソの駆け引き、海中でのクライマックスは手に汗握る。

スピルバーグ監督との「最後の聖戦」。インディ父というキャスティング。ボンド映画を撮りたかった監督の希望が形を変えて実現した。インディ親子のドライだけど何処か温かい愛情。機知とユーモアで苦難を超えるインディの原点、それを魅せるこの映画はシリーズで「レイダース」の次に好きな作品。

ボンド役を彷彿とさせる「ザ・ロック」に同じく劇場で観た「プレシディオの男たち」、「バンデットQ」の王様も良かったな。ラストシーンのウインクは彼らしい愛嬌。謹んでご冥福をお祈り致します。

201101_01

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