「コブラ会 シーズン2」を観る
Netflixで「コブラ会 シーズン2」(全10話)を観終えた。新生コブラ会に師匠が現れたジョニー。そしてミヤギ道を再開したダニエル。二人とその弟子、家族が織りなす青春ドラマシリーズ。
師匠ジョン・クリース登場で波乱の様相。どん底まで落ちたクリース。最初はじっと見守るもやがてコブラの牙を見せていく。彼による「情は無用」を説きジョニーの弟子たちは変わっていく。いや、変わらざるを得ない状況となってしまう。
クリースを演じるはマーティン・コーヴ。「ベスト・キッド」に限らず「ランボー/怒りの脱出」でもランボーを陥れる悪役だった。でも学生の頃に好きで観ていたドラマ「キャグニー&レイシー」で刑事役で出てるのを覚えてる。本当はいい人なんだろうな。ジョニーと年老いたクリースが道場に並び立つと感慨深い。
道場を再開したダニエルにロビー、さらに娘サマンサの姿。そして彼女にライバル登場。サマンサ、ロビー、ミゲルの関係は複雑に絡み合う。これぞ青春ドラマ。だがサマンサの親友の計らいが学校内を巻き込む大事件に発展し、多くの亀裂を残しシーズン2は幕を閉じる。
IT音痴のジョニーが検索のたび、「アイアン・イーグル」を入力するのが可笑しい。80年代、そして師弟愛の映画でシンパシーを感じるのだろう。もちろん俺も。でもNetflix、Amazonプライムビデオのどちらにも無い。とにかく映画「アイアン・イーグル」シリーズ一作目を配信して欲しい。あくまで一作目を...。サニー千葉が出ている三作目「エイセス」も好きだよ。
ミゲル、ロビー、サマンサが背負うもの。ジョニーとダニエルは空手を捨ててしまうのか。そしてジョニーのスマホに届いた通知。そんな楽しみを持ちつつ、シーズン3を待ちたい。
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