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2020/09/26

TBSチャンネル2「ザ・ベストテン(1982年5月6日放送)」を観る

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CSスカパー、TBSチャンネル2で「ザ・ベストテン(1982年5月6日放送)」を観た。前回が7月放送、次が待ち遠したかった9月。今回初回放送が木曜夜9時とザ・ベストテン放送当時と同じ時間帯と再放送ながらある意味リアルタイム視聴。そこまでは良かった。

1982年5月6日のベストテン。久米宏と黒柳徹子のマシンガンMCで番組が始まる。横で観ていた小学生の息子が「ミヤネ屋」みたいと言うが、彼らはその先駆者。ザ・ベストテンの圧倒的な密度の高さは、緩い今のテレビ番組作りに無いもの。

この日のベストテンは以下の通り。

1位:ふられてBANZAI 近藤真彦
2位:色つきの女でいてくれよ ザ・タイガース
3位:チャコの海岸物語 サザンオールスターズ
4位:南十字星 西城秀樹
5位:渚のバルコニー 松田聖子
6位:心の色 中村雅俊
7位:YES MY LOVE 矢沢永吉
8位:シルエット・ロマンス 大橋純子
9位:誘惑 中島みゆき
10位:ティアドロップ探偵団 イモ欽トリオ

番組は10位のイモ欽トリオ、長江健次の下手な歌で始まる。当時は売れっ子の勢い。松本隆、細野晴臣コンビの作品なのに今は聴くに堪えない曲だった。

そして9位から7位までが生出演無し。中島みゆきと矢沢永吉は出ないの判ってる。大橋純子がポラっぽい写真に出演回を重ねて放送。しかも2位のザ・タイガースもVTR放送だった。でもジュリー突然の生出演が嬉しい。この頃、ジュリーを中心に芸能界は回っていた。そして時を超え、岸部シローさんの追悼放送でもあった。

5位「渚のバルコニー」松田聖子。東京へ遊びに行った時、ラジオで「全日本歌謡選抜」を聴いた事を思い出す。小川哲哉のオレ様感あるMCが好きだった。こちらも松本隆作詞で作曲は呉田軽穂名義のユーミン。昭和のアイドル歌謡は情緒がある。

4位「南十字星」西城秀樹の後、恐るべき事態が起こる。2位の「色つきの女でいてくれよ」に飛んだのだ。しかもジュリーの後をボカシの入った人たちが通っていく。そう彼らはサザンオールスターズ。何と3位「チャコの海岸物語」が流れないとは...

権利の問題と言うのは簡単。サザンにとってザ・ベストテンとは何だったのか。今週のスポットライトで衝撃的な出演。少なくともヒットの足掛かりとなった事実。「ノイローゼ」と連呼した「勝手にシンドバッド」も記憶に残る。黒柳徹子をおかあさんと愛した桑田佳祐。事務所主導の結果?サザンをこんな形で見せられて悲しい。

今回のベストテンも黒柳徹子と近藤真彦の特別対談付き。そこで忖度、1位「ふられてBANZAI」の回が選ばれたようだ。でもザ・ベストテン=マッチでは無いのですよ。この回、生歌は5組。さらに実質40分でズタズタに切り刻まれた今回の放送。ガッカリの一語。もっと権利が取れるアーティスト回を放送して欲しい。

この回、せめてもの救いはスポットライト出演、デビューしたてのキョンキョン。本当に可愛い。アイドル然とした雰囲気。だがそんなアイドル観を後に壊していく。スーパーアイドルという呼び名が相応しい。

なお3ヶ月おきの「ザ・ベストテン」放送だが、次回はアナウンスされていない。「ザ・ベストテン」を今に、次回そんな心意気が期待外れにならないよう切に祈る。

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