「ハウス・オブ・カード 野望の階段 シーズン4」(吹替版)を観る
続きが観たくて止まらない。Netflixで「ハウス・オブ・カード 野望の階段 シーズン4」(吹替版)を観終えた。
ダンバーと大統領党内指名選挙を争うフランシス。一方で妻クレアとの軋轢が彼を苦しめる。そしてクレアはリアンを選挙参謀に下院議員出馬を画策、フランシスとクレアの思惑は衝突を続けた。だが遊説中のフランシスは銃撃されてしまう。
大統領編の中で、ターニングポイントとなるシーズン。歴代大統領3人目の出来事がフランシスを襲う。闘病の間ペドロフとの交渉をやり遂げたクレアと再タッグ。病床で見た幻覚を再現し、デュラントの変節を封じるあたり、フランシスの悪党ぶりが堪らない。
下馬評通りの総裁選=首相となる日本と違って、アメリカの大統領選は面白い。本シーズンの見どころでもある。支持者が集まる会場の興奮と臨場感。そこから副大統領候補指名の無かったクレアを推し上げていく。それすらフランシスとクレアのシナリオ通りなのだけど。
フランシスとクレアの融和のカギはミーチャムからとトム・イェイツへ受け継がれる。トムを挟んで朝食を取るフランシスたちが何とも奇妙。でもミーチャムはいい奴だったな。ピザ屋でコーヒーだけ頼むのは止めた方が良かったけど。
大統領選は共和党から若いコンウェイが出てきて、フランシスを攻める。しかも遺志を継いだ元ヘラルドのトム・ハマーシュミットが一連の改竄疑惑でフランシスを追い詰める。手詰まりの末、恐怖に更なる恐怖を企てるフランシスたちの決意が恐ろしい。
いよいよ佳境のシーズン5へ。シーズン6がすったもんだの終わり方らしいので、実質ラストシーズンに思える。その顛末を早く観たい。
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