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2020/01/25

「ジョジョ・ラビット」を観る

今日は「ジョジョ・ラビット」を観てきた。「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督作品、子役のローマン・グリフィン・デイヴィス主演、サム・ロックウェル、スカーレット・ヨハンソンが脇を固める。

第二次世界大戦中のドイツ。10歳のジョジョは軍事訓練に落ちこぼれ、顔を負傷してしまう。母の直談判でクレンツェンドルフ大尉からビラ配りの任務をもらった後のある日、家の2階の物音に気づく。恐る恐る近づくジョジョはある事実を知るのだった。

10歳の男の子、空想の中のヒトラー。青臭いおバカなコメディと思いきや、ジョジョは現実と対峙し成長していく物語。
ちなみにヒトラーを演じるのはワイティティ監督自身。ジョジョとのやり取りが面白い。ヒトラーも少年たちへの洗脳、思い込みによると考えれば納得できる。

時に厳しくも優しい母を
スカーレット・ヨハンソンが好演、今回のサム・ロックウェルにも泣かされた。本作は戦争映画としての描写は僅か、キャラクターを絞り、舞台劇然とした雰囲気を持つ。そこがいい。

だが本作最大の見所はジョジョ、エルザのキャスティング。そしてそれに応えた二人の存在感。特に男性観客はジョジョ目線で感情移入、エルザが魅力的に見えてくる。陽が差し、トーマシン・マッケンジー演じるエンディングの彼女が美しい。

青臭くてもしっかり甘酸っぱい。そこにジョジョの成長が垣間見える。ハリウッド作品ながら描き過ぎず行間に訴える作りも好感。年齢を問わずオススメできる作品。

余談だが、本作冒頭のFOXサーチライトのロゴ。いずれFOXが無くなってしまうのだなぁと。ディズニー買収後の「スターウォーズ」といい、ロゴも映画の一部なのだから。

200125

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