« 「ホテル・ムンバイ」を観る | トップページ | カシオG-SHOCK[GW5600]のバンドを交換する »

2019/12/02

「エンド・オブ・ステイツ」を観る

今夜は7連勤終了を祝し、ジェラルド・バトラー主演「エンド・オブ・ステイツ」を観てきた。シリーズ第3弾ながら初見。でもそんな事抜きに最高で面白かった。

トランブル大統領の休暇先を警護するバニングたち。だが正体不明のドローン群に襲われ、隊は全滅し病院に送られた大統領は意識が戻らずにいた。急襲から一生を得たバニングだが、ロシアからの巨額の送金をFBIが見つけ、首謀者に仕立てられてしまう。

原題「Angel Has Fallen」、すなわち「墜ちた守護天使」。ちなみにこのシリーズの原題は単純明快な邦題と相反し、それぞれ……Has Hallenとなっている。

とにかくジェラルド・バトラーがいいのです。漂うB級感、おっさんダイ・ハード系ヒーロー。無双するわけでも無く、体の痛みを訴えるも家族に隠し、それでも闘う姿に惚れた。バニングの子は小さいのよ。子に見せる親の顔もいい。余談だが、バニングの奥さんもキレイ。

中盤登場する謎の男、ニック・ノルティもいい。彼とのやりとり、子煩悩なバニングとの伏線も感じる。加えて、そこまでやる?彼の仕掛けたトラップは凄さを通り越して思わず笑ってしまった。

アクションも凄い。冒頭、大統領が急襲されるシーンは呆気にとられる程に見事。これがこれからの戦略の姿だと思わせる。加えてカーアクションあり、銃撃戦あり、大爆発ありのテンコ盛り。最後まで見応えがあった。当たり外れの多いモーガン・フリーマンの出演作ながら大当たり。

3作目にして劇場でシリーズ旧作を観なかった事を後悔。さっそくAmazonプライムのウォッチリストに追加しました。今年の個人的な年間映画MVPはジェラルド・バトラーになりそう。痛快、オススメ、頑張れ中年男子のための一作。果たして4作目はあるのかな?

191202

|

« 「ホテル・ムンバイ」を観る | トップページ | カシオG-SHOCK[GW5600]のバンドを交換する »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「ホテル・ムンバイ」を観る | トップページ | カシオG-SHOCK[GW5600]のバンドを交換する »