「森高千里この街ツアー2019@裾野市民文化センター」へ行く

今夜は裾野市民文化センターで行われた「森高千里この街ツアー2019」へ行ってきた。森高のコンサートへ行ったのは93年の「LUCKY 7」ツアー以来(だと思う)だから、個人的には26年ぶり。森高自身も21年ぶりの全国ツアー。37箇所を周り、今日は10箇所目との事。
ちなみに裾野で森高のコンサートがあるのを知ったのは2ヶ月前。しかもチケット発売一週間後だった。「何とかチケットが取れれば」と気軽な気持。実際、少し遠目だったけど、受け取った熱気は凄まじかった。
曲目は「新たなファン層へ」との意向からシングルヒット曲が歌われた。だがこれまでのファンへの心遣いも忘れていない。スタートはデビュー曲「NEW SEASON」。活動休止前のツアーを彷彿とさせる演出とコスチュームの連続。特に「ザ・ストレス」のウェイトレスには参った。その後の早着替えも森高らしい。
そして何より「GET SMILE」「テリヤキ・バーガー」の鉄板ラインで締めてくれたのが何より嬉しかった。MCの間、何度も「好きな曲は出ましたか?」と聞いてくる森高だったが、今回答えるとしたら「ズバリ、ここです」と言える。
森高のツアーで定番のコンサート先の地元ネタも楽しい。気持ちMCが増えた気がするのも年を経たからかも。またMCの声の高さが微妙に低く(1/4オクターブ?)感じたのもそのせいか、気のせいか、でも二度のアンコールを含めてほぼ二時間のステージ。同世代のアーティストとして、時代を共有してきた嬉しさに溢れた、
学生時代の友人に刷り込まれたフリも曲を聞けば自然と出てくる。だが森高が上手いのはヒット曲「気分爽快」を使って曲前に客を慣らす事だ。フリの作る波が乱れず一斉に流れ、コンサートの一体感を生む。その流れが前述の「GET SMILE」「テリヤキ・バーガー」まで続き、アンコールへの流れも作った。
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