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2019/04/17

「ハンターキラー 潜航せよ」を観る

今夜はジェラルド・バトラー主演の「ハンターキラー 潜航せよ」を観てきた。本作はクチコミの評判だけで敢えて何も情報を入れずに鑑賞。こんなギャンブルは「ハードコア」(洋画の方)以来。ちなみにオスカー俳優ゲイリー・オールドマンも登場(鑑賞まで知らなかった)するが、あくまでジェラルドが中心だし製作に名を連ねる力の入れよう。

ロシア海域でロシア原子力潜水艦とこれを追尾していた米国原潜が同時撃沈された。両艦交戦による撃沈なのか、米ロは一触即発の危機。米国は捜索のために攻撃型原潜(=ハンターキラー)アーカンソーを向かわせる。現場に辿り着いた艦長ジョー・グラスは海底に横たわるロシア原潜にある疑問を持つ。だがその時、彼らに近づく影があった。

ジェラルド・バトラーといえば、映画「300」の「ディス イズ スパルタ」でお馴染みだが、近作ではどちらかといえばB級臭の強い俳優さん。加えて本作は現場海域へ着くまでが潜水艦映画の王道的な展開。やはりB級。ありきたりな作品かと諦めかけた中盤、物語が大きく動く。特にクライマックスでのカタルシスはあの傑作「レッド・オクトーバーを追え!」を想起させる。

本作が単なる潜水艦映画に非ずと言えるのは、並行する物語にある。これ以上は語らず。そこが巧く効いて、中盤以降のスリリングな展開を演出している。グラスを始め、任務を遂行していく彼らに感情移入は必至。観る側をこれだけの気持にさせるだけで大成功だろう。

なお本作のロシア人艦長を観ていてある人物が浮かんだ。ハリウッド・ザ・コシショウ似なのだ。演じたスウェーデン人俳優ミカエル・ニクヴィストが完成後に亡くなった事が残念。彼の存在感も重要で作品を支えていた。

期待値を上げずに観たおかげで得した気分。是非、本作を観るにあたってそんな心構えで臨むべし。あとタイトルの語呂が「シャークハンター必殺隊」に何となく似ているなぁ。今の若い人は知らないかー。

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