« 「アクアマン」を観る | トップページ | 「ファースト・マン」を観る »

2019/02/10

ホンダフリードに乗る、そして...

190210_01
190210_02

車検の代車でホンダフリードに乗った。GグレードでHonda SENSINGを搭載した現行モデルである。ヘッドレストの数から6人乗り仕様と思われる。

初代フリードからインテリア、エクステリア共に兄弟車フィットのデザインを踏襲。特に外観、エクステリアは好みが分かれるところ。フィットもそうだが、フリードも新型だからデザインが優れているとは限らない。すなわち好みではないという事。

デジタル感を推し出したインパネ。速度表示が必要以上に大きい。初代ソアラなら時代性もありかっこいいが、今の世でもう少しリファインできないのだろうか。

シフトノブも現行フィットを踏襲。シフト方向は慣れが必要でパーキングのみボタン仕様。ステアリングは細からず、太からずで丁度よかった。車体感覚は愛車と同じ位で特に問題なし。

踏み出しはECON(エコモード)オフだとセンシティブ。ECONオンの方がアクセル相応で好み。そもそもフリードは走りを求める車ではない。市街地の踏み出しはEV感が強く、スピードが乗ればパワー不足を感じない。ただそれだけ。

Honda SENSINGを実感する場面は前者発進警告、車線維持機能など。車線維持機能は白線逸れから操舵を抑制するが、ステアリングに軽く力がかかる程度だった。特段問題なし。

通勤間のみの評価なので運転席の疲れ具合は不明。ただアームレストはウォークスルーとのトレードオフで小さく安っぽい作り。しかも腕が乗る程度の作りでもう少し大きい方がいい。

2列目の席は前席に近い作りなので座りやすいが、やはり3列目座席の出来はイマイチ。座ってパッドの薄さを感じる。ステップワゴンのような大きい車なら出来のいいシートを与えられるが、室内が小さく荷室も兼ねるフリードでは緊急用と割り切るべき。頭上に入る拳の数も一つと低く圧迫感が強い。

フリードがファミリーカーである所以はバックミラー下の広角ミラー。車内の状況を見渡せるいいアイデア。反面、パワースライドドアのスイッチがハンドル右下奥に配置され、操作性は良くない。ドアノブ近くでアクセスし易いスズキ車と比べると見劣る。

ドアミラーの格納も同じ。スズキ車は施錠と同時に自動格納されるが、ホンダ車は任意で操作を行う必要がある。たった一つ操作が増える事、それが毎度毎度となると煩わしさは大きい。

まとめ。フリードは家族のためのコミューター、大人数の移動手段の一つとしてなら買い。ただ割り切りしなければならない点もあり、コミュニティバスを買うような感覚か。面白みを全く感じない車でそれ以上を求めてはいけない。

------------------------------------------------------------------

さてディーラーに通うたびに何かをやらかされるのだが、今回も。準備があるので請求額の連絡を、車を取りに行く日の昼までに電話連絡して欲しいと約束していた。しかし当日、昼になってもそれを2時間過ぎても連絡なし。結局、仕事の合間にこちらから電話。

前回の車検はそれ以上に酷かったが、今回も改善されず。たかがと思われるかもしれないが、こちらから絶縁させてもらった。このディーラー、購入後来るたびに嫌な思いをしてきた。法定点検で訪れた時も家族共々3時間放置されたり、不要な料金を請求されたり。ディーラーが気配るのは契約までなのだな。

199210_03
199210_04

|

« 「アクアマン」を観る | トップページ | 「ファースト・マン」を観る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ホンダフリードに乗る、そして...:

« 「アクアマン」を観る | トップページ | 「ファースト・マン」を観る »