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2019/01/26

プロレスバイオグラフィー

月曜からインフルエンザで寝込んでいた。解熱し落ち着き始めた頃、暇つぶしにYoutubeで昭和、平成のプロレスを辿っていた。懐かしむだけで無く、ニワカながらいろんな想いがこみ上げてくる。

 

世代的に小中高でスポーツの話といえばプロ野球かプロレスだった。全日派、新日派に分かれ、誰が一番強いのかと技の掛け合い。やがて新日は世代抗争、団体抗争へと伝播していく。一方、全日はプロレスの王道路線を歩むかと思われたが、そうはならず。そしていろんな事があったなと。

 

プロレスが話題にのぼりながら、初めて観たのは大学に進学してから。日本武道館で全日の試合。実際に見た武道館の中は意外に小さかった。それを強く感じたのが、ジャイアント馬場の出たタッグ戦だ。リングに上がった馬場のデカい事。世間では「動け!馬場」と揶揄されたが、あの年であそこまで動けるか!と思うのは年を経た今だからこそだけど。

 

そして何より勤務先の先輩Kさんは凄かった。体つきもレスラー並みの巨体。新日のタニマチとまではいかないが、興行主とのパイプが強く、大きな興行には声が掛かる。新日ファンらしく「イノキさん(アクセントを上げる言い方で)」と呼ぶ姿が印象的だった。会話の中で色々吸収させてもらった。Kさんは競馬も好きだったからとにかくウマが合った。

 

仕事場で亡くなったお父さんを例に時折「俺は長くないよ」と口にしていたが、40を前に急逝された。Kさんの風貌通りに太く短い人生だった。もう15年以上前の事。今はKさんの年齢を遥かに超えてしまった。

 

Youtubeを観ていて思ったのは鶴田、三沢、橋本選手と若く亡くなってしまった方々の事。病み上がりの身にはリングでの彼らの輝きが眩しい。Kさん同様、彼らの年齢も超えてしまうも、彼らの足跡には遠く及ばない。むしろそんな事より、今も元気をくれる。それがプロレスの良さだなぁと思う。

 

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