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2018/03/14

「重戦機エルガイム」を観る

180314

Amazonプライムで「重戦機エルガイム」を観た。全54話、半年近く掛けての視聴。放送当時は中学生。途中挫折した上、あまり熱心に観ていなかったので今こその再視聴となった。

あの頃、序盤はしっかり観ていたのですよ。本作の魅力はメカニック。脚元のカバーが開いてシリンダーが露出するなんて、当時のアニメじゃ考えられなかった。ボトムズと並ぶリアルロボット路線である。悪魔的デザインのマーク2と対照的な序盤主人公は真っ白なエルガイム。当時買ったハイコンプロは実家に眠っているかも。

原作は富野監督だが、ビジュアルは永野譲の創作でメカニックとキャラクターの両者をデザイン。この発想も新しかった。特にレッシィやギャブレットら脇役がいいよ。所詮、主役のダバは狂言回し。結局、本作はSFラブコメ的スターウォーズという印象だった。

ただそれがぐだぐだ続いてしまうところで中学時代は離脱。その印象は今回観ても変わらない。一見骨太なポセイダル、ミアン、フル=フラットの大人ドラマの部分は今観ても押しが弱い。全話観るのに半年掛かったのもそれが大きな理由。「24」なら1シーズン2週間足らずで見終わってしまうのに。

それでも最初にマーク2が出てきた時はテンションが上がった。巨大、強力化する武器バスターランチャー。そして永野メカ、多様なヘビーメタルは今も新鮮。ラスボス「オリジナル・オージェ(オージ)」もカッコいい。永野はそのまま次番組「Zガンダム」のデザインでもその手腕を発揮している。

個人的には「競馬場の達人」のナレーションでおなじみ、大塚芳忠氏の声が聴けたのが嬉しい。オープニングと軽快なキャオっぷりが懐かしい。

前番組「ダンバイン」との関係性に裏設定、そして「ファイブスター物語」と世界観の奥深さも本作の魅力ではあるが、それを知ったのも最近。子供向け番組の時間帯として敷居が高く、その割に弾けていない。しっかりと描いて、今のご時世なら深夜アニメなのだろう(「Gレコ」でさえ深夜だったし)。ただその当時の時代性を含めて「重戦機エルガイム」は興味深かった。

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