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2017/07/09

「激走!5000キロ」を観る

先月はスカパーが2千円分タダという事で一ヶ月だけスターチャンネルを契約していた。そんな中放送されたのが「激走!5000キロ」。子供の頃の記憶に残る一作だ。

荻昌弘さん解説の「月曜ロードショー」が懐かしい。この「月曜ロードショー」でショーン・コネリーの「007は二度死ぬ」ピーター・フォンダの「悪魔の追跡」と共に定期的に放送されていたのが、この「激走!5000キロ」。

だが前述の二作と違い、当時のスターは出ていない。でものちの名優は出ていた。例えばフェラーリデイトナを駆るイタリア男はラウル・ジュリアだ。彼の名を高めたのは「アダムス・ファミリー」だが、亡くなるまで名バイプレイヤーだった。もう一人はゲイリー・ビジー。本作では若かりし彼の姿が見られる。のちの悪役、トラブルメーカーぶりが想像できない。ちなみに今回見直すまで二人の存在に気がつかなかった。

主役はマイケル・サラザン。ウィキペディアを見ても、人に言える代表作が挙がらない。だが「激走!5000キロ」は充分に代表作の価値がある。だが本作、真の主役は車たちだ。主人公の乗るコブラ、前述のフェラーリデイトナ、カマロにベンツ、ポルシェ。ロールスロイスに至ってはB級作品ながら本物が傷だらけに扱われる。ちなみに1976年の作品。B級なんて言葉がつかなかった時代だ。

物語はそんな車たちで、ニューヨークからロサンゼルスのロングビーチまで競争するレース。ただ大真面目な作品ではなくコメディー。同じノリの映画「キャノンボール」の遥か昔。中でも幼少期の記憶に残っていたのがバイクの男のエピソード。セリフなくトラブルに巻き込まれて広告板にジャンプし激突。そこが可笑しく悲しい。

スターチャンネルでは字幕版が放送されたが、残念ながら吹替版は無かった。DVDも出ているが、吹替はない。こういう作品こそ吹替ありき。マイケル・サラザンの顔をみると安原義人さんの声が浮かぶものね。こういうのを記録より、記憶に残る作品というのだと思う。そしてスターチャンネルにはWOWOWと違ったセンスを感じるんだよね。

170709

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