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2017/02/12

「山田孝之のカンヌ映画祭」を見始める

170212

金曜深夜のテレビ東京1月の改変以降、ドラマ24「バイプレイヤーズ」の後は「山田孝之のカンヌ映画祭」だ。一昨年放送された「山田孝之の東京都北区赤羽」の姉妹編のようなタイトルだが、今回の内容はタイトル通りに山田孝之自身がカンヌ映画祭、パルムドールを狙うというもの。観る人を選ぶ番組である事は間違いない。

映画ファンにとってはカンヌもパルムドールも既知の存在。日本映画界での存在感から考えれば、山田が世界を目指すのは当然に思えなくも無い。そんな彼の情熱と無知(天然?)な部分が赤裸々に描かれていく。そして彼を支えるのは日本映画界の一流スタッフ。しかも主演に国民的人気若手女優を据える一方、山田自らは出演せずに企画・プロデュースへ回るという。ただそれ故に資金集めに苦労する姿も描かれる。

そんな今週は第6回。脚本作りにカンヌへ飛んだ山田と山下敦弘監督が、引き続き更なる人脈作りにフランス映画人と対面する。前回、監督作「もらとりあむタマ子」を評価され気を良くした山下が可笑しかったが、今回は山田と山下のカンヌへの本気度が試される姿が描かれる。

カンヌへのフランス映画人の想いと情熱、映画の奥深さ、アナログへの回帰に同感。一から映画作りを進めていく「山田孝之のカンヌ映画祭」は映画ファンにとって最高に面白いドキュメンタリー(今のところモキュメンタリーっぽさは無い)だ。ちなみに今回登場したディミトリさんの映画「キャノンボール」のTシャツが非常に気になったけど。

第6回の後半戦。帰国した彼らが向かうのは、日本におけるカンヌ映画祭のラスボス、河瀬直美監督。好きな映画を撮っていたらカンヌと繋がったと諭す河瀬、パルムドールが欲しい山田との攻防が興味深い。そして次回、河瀬の下で山田は何を得るのか。第7回「山田孝之 覚醒する」が楽しみだ。


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