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2016/05/07

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を観る

 今日は盟友N氏と「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を観てきた。キャプテン・アメリカ第3作で、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の後を受けた、ほぼ「アベンジャーズ」第3弾といった作り。とはいえ、主役はキャップ=キャプテン・アメリカを中心に少しシリアスな展開となっている。

 ウルトロンとの戦いに勝ち残ったアベンジャーズだったが、決戦の地ソコヴィアへ大打撃を与える結果となった。世界各国はアベンジャーズを国連管轄下に置くよう協定を結ぶよう画策。だがその調印式で爆破テロが起こった。その主犯として、キャプテン・アメリカの盟友バッキーことウインター・ソルジャーが挙がるのであった。また協定の行方にアベンジャーズの勢力図は二分されてしまう。

 「バットマンVSスーパーマン」で後攻DCコミックスが描いた、ヒーローの持つ同じ巨大なパワーの代償をテーマに、先行マーベルはその収拾にヒーロー同士の対立、顛末に関わる影の仕掛けを用いた。特に前者、ヒーロー同士の対立はキャップとトニーの違う立場を表す。まるでキャップの心情は大国アメリカを言い表すようだ。ただ多大な犠牲に正論を繰り出すトニーも私情に拳を新たにする。実際、戦争とはそういうものかもしれない。

 シリアスな物語、その骨子に加わるアクションが素晴らしい。冒頭のテンポの良さはまるで「ボーン」シリーズを見ているようだった。カーチェイスも超人同士の戦いらしく、スピード感と迫力がある。まさに肉弾戦でCG臭は少ない。ただ最大の見所は味方同士、2大勢力の激突だ。アントマンに新スパイダーマンが登場。残念ながらこの豪華さは現時点、DCコミックス側にはない。

 個人的には前作「ウインター・ソルジャー」からの続投、エミリー・ヴァンキャンプの美しさに惹かれた。本作ではアクションも披露。まだジェニファー・ローレンスのスター性に劣るが、これから大きく化ける可能性を秘める女優さんである。

 「シビル・ウォー」はラストに控える虚しさも、これまで難敵相手だったマーベル・シネマティック・ユニバースに無かったもの。試される友情、本作を受けて成長した「アベンジャーズ」次作が楽しみになった。

160507


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