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2016/02/27

静岡市美術館「スター・ウォーズ展」を観に行く

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 静岡市美術館で2月から開催されていた「スター・ウォーズ展」を家族で観に行ってきた。スター・ウォーズ歴の長い自分に、EP4-6を観た息子、全く知らない妻の三人三様の構成。個人的な目的は生で実使用したコスチュームや小道具が見られる事。ちなみに入場料は大人1,300円、中学生以下は無料。

 美術館はJR静岡駅近く徒歩5分、葵タワー3Fにある。ビルのフロアをいっぱいに使った構成であるが、規模としてはその程度。入口には記念写真用にダース・ベイダーとストーム・トルーパーが並び立つ。多くの人が立ち止まり撮影していく。ただ記念写真用に彼らがいるという事で、別に仕切られた部屋の中の展示品は撮影不可。

 構成はVISIONと題された「スター・ウォーズ」の世界観の説明、有名アーティストの描く「スター・ウォーズ」絵画のコラボレーション。そして撮影実使用の展示品が並ぶ。レイアとソロのコスチュームの奥にカーボン凍結されたハン・ソロがいる。ボバ・フェットにC-3PO、R2-D2と表面の汚れ具合はリアルで近づいて凝視してしまった。ソロのブラスター銃はモーゼルのモデルガンベースであろうと想像がつく。レイアの銃など初期の銃器は手作り感がある。

 ただこの催しで物足らないのはコスチュームと小道具以外は模型と絵画だけという事。しかも模型はこの催しのために準備されたものらしく、撮影とは無関係。できる限り本物がもっと見たかったのが本音。絵画も興味深いものもあったが、どちらかといえば絵コンテの方が良かったと思う。ただシド・ミードの描いた「スター・ウォーズ」と誰かの描いたジャバ・ザ・ハットの高校卒業写真という妄想の絵は面白かった。

7才の息子は初期画のC-3PO、ヨーダが800才、チューバッカが200才だった事に驚き、「ほぼ面白かった」と評していた。親子共々、本物を見て何かを感じられた一日だった。

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