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2015/07/07

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を観る

 今日は家の都合で有休。昼間は暇になったので「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を観てきた。4DXは吹替版。しかも本作の評判は微妙だったので迷わず字幕2D版での鑑賞となった。平日の映画館は久しぶり。田舎のシネコンゆえ、人の入りは疎ら。ただ人気作を観るには丁度いい感じである。

 「平和のために」とアイアンマンことトニー・スタークはロキの杖に秘められた力を融合させ、人工知能ウルトロンを生み出した。しかし自我に目覚めたウルトロンはロボット軍団を率い人類こそ脅威と殲滅に動き出す。そして対抗するアベンジャーズとウルトロンの全面戦争が始まった。だが、その裏には更なるウルトロンの思惑も動いていたのだった。

 まずこの作品の欠点はトニーによる自作自演のトラブルに起因する。自らが人類の危機を生み出し、多くの人々を巻き込んでいく。それも一国潰す勢いだ。それが許せないという人も多いみたい。ただそれは鑑賞前に判っていた事。何よりもダメだったのは、最後まで本作らしいカタルシスを感じなかった点。特に今回の宿敵は所詮「人の造りしもの」。前作のこれでもかという絶望させるような難敵とはいかなかった。それ故、結局はロボット軍団との繰り返しバトルになって食傷気味。ただブラック・ウィドウの胸の大きさには相変わらず驚かされた...

 閑話休題。今回は事前準備して臨んだ前作と異なり、関連作「マイティ・ソー」と「キャプテン・アメリカ」の最新作は観ずの鑑賞だった。だからといって本作が楽しめない事はなかった。たぶん後で脳内補完可能と思う。個人的な見どころは、リブート猿のアンディ・サーキスが素顔で登場。あとポール・ベタニー新生によるキャラには苦笑。ちなみにこの役者さんって見た目が普通の役、姿で見た事ないよなぁと、本作と関係ないところが気になっていた。

150707


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