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2014/04/27

岩田騎手の騎乗について

140427

 4月27日第2回東京競馬2日目第10レースの直線、勝負どころで岩田騎手騎乗のリラコサージュが大きく斜行し、その煽りを受けたジャングルハヤテ騎乗の後藤騎手がバランスを崩して落馬、その後のレースの騎乗を取り止めた(頚椎骨折と診断)。両者は2年前のNHKマイルカップでも同じような状況で加害馬、被害馬の騎乗者となっているため、競馬ファンの間では「またか…」の声が強く上がっている。長期戦線離脱、辛抱強く待ちやっとの思いで昨秋復帰、だが再びどん底に落とされた後藤騎手の心中を察すると非常につらい。病床での歯がゆさは僅かだが体験したからこそ解る。

 これまで岩田騎手の騎乗でラフプレイとされるもので挙がるのが、昨年の安田記念だろう。短距離絶対王者のロードカナロアが差し切り必至、浜中騎手騎乗で追い込んできたショウナンマイティに接触し、結果これを2着に退けた。タラレバを言えば、勝ち負け、逆転があったかもしれない。また一昨年、あの最強馬オルフェーヴルとの叩き合いを制した、ジェンティルドンナでのジャパンカップも相当なラフプレイだった。当時大手馬主たちはインターフェアと擁護したが、彼らの言う「欧米並の騎乗」という考え方(彼らに配慮したJRAの迎合も含めて)は日本競馬の正しく進化した姿なのだろうか。これまでJRAは時に厳しく、また甘く一年を通して安定した裁決ができた試しがない。

 落馬とは不可避な事故だ。特に競走馬(加害馬、被害馬によらず)の骨折、予後不良による原因の場合は仕方ない。その上トップジョッキーたちが言うように、プロである以上常にギリギリのところを突く判断、騎乗が求められる。だが競馬における馬群とその流れを考えた時、周り(安全、公平性)への配慮が必要となる。それもプロのすべき事。だが岩田騎手の場合、常に負けん気の強さ、勝利への貪欲さが上回るのだろう。今回のパトロールビデオを見ても、行ってから気が付くほど事前の目配りができていない。先の一昨年の騎乗停止後、ダービージョッキーとなり男泣きした際の美談も、その後与えられた名誉に値した騎乗を続いているかは疑問。トップジョッキーなら謝罪やうわべの言葉より態度、騎乗でその威厳を示して欲しい。

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