グランツーリスモ6、実車だったらリコール必至!?
昨年末、新車を買った。といってもゲームなのだが、ファンにとっては新車購入に相当するPS3グランツーリスモ6。課金問題、アップデート前提(スペックBを後回し)のリリースと物議を醸し、最初のアップデートでログインボーナスとして課金問題は回避。しかしネット接続、アップデートを前提とした作りに変わりはない。それもつい最近までは良かったのだが...。
今朝、PS3に灯を入れ、グランツーリスモ6を立ち上げると1.03へのアップデートが促された。数秒後、アップデートを始めようとすると、突如画面が激しく点滅とブラックバックを繰り返す。間もなく「前回のご利用時に問題が発生したため、本機は正しく終了しませんでした」とシステムの修復が行われた。だが何度アップデートを繰り返しても先に進めない。そこでググるとアナウンスから2秒以内にアップデートを進めないとこうなるらしい。そんなのわかるか!
アップデートを終えたものの更なるトラブル。国内Bクラスの5ミニッツレース2をプレイしたところ、ぶっちぎりで1位のゴールながら最終的な画面表示は4位。しかも6台中、ドライバーと車、走破タイムのダブる表記等、ハチャメチャな状態。しかも何度プレイしても、何度ぶっちぎっても周回遅れに陥り、1位は取れない。同じようにググると同じような人が結構いるようだ。もう時間の無駄、とりあえず今日は諦めた。
発売当初、課金問題にお金がなかなか貯まらないという中、50億バグ(初回限定特典プレミアム車転売を使った)が発見、これに留まらずネットには課金対策情報が溢れた。それらに業を煮やした対策アップデートが先の不条理な周回遅れに絡む問題を生んでいるらしい。だがそれってどうだろう。課金バグ(50億バグ)より、まともに走れない車を放置するほうが問題だ。実車ならリコール必至。それ以外にも呆れる程のバグが多くある。いずれアップデートで解消される事を期待するが、今後もグランツーリスモ6は作り手の甘さが問われるだろう。
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