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2013/12/31

2013年をモノと出来事で振り返る

 アベノミクスという幻影が実体経済に波及し、株価はリーマンショック以前に回復。だがマインドの回復は十分と言えない。自分の周りに現れた離職者、転職者の数をみれば、ここに光が差すのは先なのだと。控える増税とその影響を受ける社会システムがどのように進むか、全く読めない。中期的な思考が求められるが、どこまでついて行けるか。いや一年後の就労環境でさえ、本当にわからないのだから。

 ドコモがiPhoneに参入、年末にはアップルからiPhoneのSIMフリー品の直売と今年もiPhone一色となったIT界。街に出れば誰もがスマホを操る時代、皆繋がるためなら金は厭わない。ネットは優れたツールであるが、依存する一方で想像力も記憶力も退化している気がしてならない。手にする際は何処かに一線を持たなければ、こちらが取り込まれてしまう。スマホにスイッチしない理由は多分に通信コスト(今後MVNOへの期待は高まるが...)もあるが、そうした気持が冷静にさせる。まだiPod touchでいい。

 今年手にしたモノでMacBook Airは大きな買い物となった。何しろVAIO Tからの変化は大きい。最新CPUにSSDはとにかく快適。Windows側は7に留まったが、MacOSはMavericksへアップグレード。携帯性と使い勝手で11インチが丁度いい。Bootcampしつつ競馬関係のソフト以外、MaxOSのままだ。RetinaであるiPad Air(セルラー版)の存在も気になるが、あくまで将来的に。

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 オーディオビジュアル関係は音沙汰無し。気になるモノは数あれど身の丈に合わず。むしろブルーレイ再生のできない実家システムの再構築が必要だろう。Cine6とスーパースワンが泣いている。

 競馬は暮れまでキズナのダービーと悲願達成ならずの凱旋門賞以外、見るべきものは無いと思っていたが、オルフェーヴルの有馬記念には度肝を抜かれた。強い馬が勝って当たり前のレースを勝つ。大人げない位の勝ちっぷりだが、それに勝る衝撃は無い。とにかく日本では規格外だったオルフェーヴル。超スターホースの引退に今後が危ぶまれる日本競馬だが、キズナら次世代の馬たちがこれに続いて欲しい。ジャパンカップで世界の一流馬を招く時代は終わりを告げた。日本競馬はもう世界基準なのだ。(写真は12年JCのオルフェーヴル[手前])

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 映画は3D公開が当たり前となる位の時代となった。今年だけで「パシフィック・リム」「ゼロ・グラビティ」と2作の3D作品を観たが、3Dとしてのクオリティーが高くて演出手段の一つとして確立された感がある。ただ一方で3D版は観客層を意識してか吹替版のケースが高い(「ゼロ・グラビティ」が字幕版だったのは希有な例)。「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のような3D効果が期待できる作品は是非字幕版で観たかった。「マン・オブ・スティール」はド派手を通り越していたが、3Dで無くとも魅力は満喫できた。

 むしろマーケティングが確立された今、期待に外れる作品は少ない。派手なイベント映画以外ではベン・アフレックの力作「アルゴ」、宮崎監督が好きに作った「風立ちぬ」が思い出される。「アルゴ」におけるリアリズム、臨場感はVFXありきのイベント映画とは無縁の世界。時代を映す描写も素晴らしかった。「風立ちぬ」は賛否両論ながら好意的な感想を持つ。むしろそんな作品こそ残るもの。90年代のアクション映画を彷彿とさせるシュワ復帰作「ラストスタンド」も面白かった。

 TVドラマは「あまちゃん」で完全に乗り遅れたものの「半沢直樹」は完走。それ以外で一年を通して印象に残ったものを挙げてみると「クロコーチ」「なるようになるさ。」「信長のシェフ」「お天気お姉さん」「都市伝説の女*」「リーガル・ハイ*」(*いずれもSeason2) 「鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記」「スターマン・この星の恋 」「海の上の診療所」「孤独のグルメ Season3」「みんな!エスパーだよ!」「ノーコン・キッド〜僕らのゲーム史〜」といったところ。「安堂ロイド」は挑戦的な作品で世間ほど”否"ではなかったが、時間を争うSFながら週一ドラマ特有のタルさが物足らなかった。ただ個人的にイチ押しを挙げるとすれば、小山薫堂印のWOWOWグルメドラマ「お先にどうぞ」。濱田岳演じる大石壮の食への探求がテーマ、といってもコメディーである。間口も広く幼稚園児の我が子のウケもいい。ウケがいいといえばドラマでないがテレビ東京の「土曜スペシャル」「日曜ビッグバラエティ」はネタの波はあるが、週末欠かせない番組だ。

 サントラは旧作のCD化が中心。宿願の「I, the jury」を筆頭に、年末には「LETHAL WEAPON SOUNDTRACK COLLECTION」を手に入れた。ビル・コンティのメロディライン、マイケル・ケイメンによる90年代御用達のスケール感。まして「LETHAL...」はエリック・クラプトンとデイビッド・サンボーンとのコラボで耳心地が良い。そして日本国民念願の「サザエさん音楽大全」が発売。ホームビデオでの活用が期待される。個人的には9曲目「レッツ・ゴー・サザエさん」が堪らない。

 ゲーム機はプレイステーション4の発売を控える中、我が家は子供のクリスマスプレゼントを兼ね、WiiからWii Uへスイッチ。Wii Uの画像処理の良さを見ると、Wiiはやや中途半端な機体に思えた。個人的に今はPS3向け「グランツーリスモ6」をプレイ中。課金問題(賞金額が少ない...)はアップデートでだいぶ解消されたが、Bスペックが後回しにされる等問題も多い。ネットワークアップデート前提というのも今風だが、果たして今回リリース状態として適当だったのだろうかと思う。

 最後に2014年の目標とするならば”腕を上げる事”だろう。カメラも機種を乗り換える前にする事がある(PENTAX K-3は気になるが)。まだまだ画作りはヘタだし、RAW現像にAdobe Lightroomも使いこなしたい。DTM用KORGのミニキーボードも買った。Macってその点で創造的なマシンだと思う。とにかく一年を色々な面で創造的に過ごしたい。

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