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2012/01/29

「ロボジー」を観て一杯飲んで帰る

 昨夜は盟友N氏の誘いからレイトショーで「ロボジー」を観てきた。この他「MI4」「宇宙人ポール」の選択肢もあったが、前者はもう観ていたし、後者は地元で今週からとあって次週以降に持越しとなった。なおそんな経緯で選ばれた「ロボジー」は傑作「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督とあって期待に応えるチョイほろで笑いに溢れた作品だった。

 基本的なプロットは予告編でも示されてる通り、敢えてここで述べない。ただ知っていても楽しめるのは何よりも「ロボジー=ミッキー・カーチス」(本作では五十嵐信次郎名義)の存在である。本人のパーソナリティーに笑わせてもらいつつ、家族描写に少しほろっとさせられる、ただ何処かしらドライなのはこれまでの矢口作品に通じる。キャスティングの妙も健在で木村電器の三人に、今最も旬な女優吉高由里子がヒロインに座る。やや天然な彼女の濃いーキャラが実に合っていた。

 日本にとってロボットは特別な存在。二足歩行ロボット=アニメ文化は切っても切れない。そうしたディティール、エッセンスは作品の随所に散りばめられていて、同じ時代を過ごして来たものにとって笑いを誘う。特に二足歩行の意義でのやりとりは可笑しかった。またロボジーと今をときめくロボットたちとの競演も興味深い。中に人は入らずとも実に素晴らしい動きを魅せてくれる。いや実は人が入っているのか、いないのか...(苦笑)。オープニングと繋がる物語の顛末も好し。ミッキー・カーチスが歌う80年代の名曲「Mr.ロボット」のエンドロールにニヤリ。今観るなら迷わずこの作品をオススメしたい。

 そんな笑いに気分良く盟友N氏と飲みに出掛けた。N氏は車代え疑惑があったが、事実であった事が発覚。まさかのルノーカングー(前モデルの中古)である。想定の範囲内ではあったが彼の懐具合で想定外だった。かくいう自分もアストラを売った事を告白。そして次の車の名を、N氏は見事に一発で当ててしまった。これは凄い。これまでの長い付き合いも伊達ではない。彼はダイハツエッセ=>カングーへのスイッチ。僕はアストラ=>国産車へ維持費を含めて立場は見事に逆転した。これも実に面白い。そんな話に華を咲かせた2時間だった。

 実は今日ディーラーへ行き、納車時期もほぼ確定。早くも試乗したそうなN氏の面持ち。次の車はいったい何なのか?それは次の機会にでも...

120129


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