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2010/10/03

縮みそうで縮まらぬ日本馬凱旋門賞制覇への道

 数時間前、日本馬二頭が参戦した凱旋門賞が行われた。前哨戦で好走したナカヤマフェスタが直線半ば先に立ったものの、最後の叩き合いで今年の英ダービー馬ワークフォースに僅か頭差敗れ、日本競馬界の夢は潰えた。

 しかし直線では馬券を超えて興奮させてくれた。本当に生中継を観て良かった。実は発走5分前まで寝てしまっていたのだが、虫の知らせかすっと目が覚めたのだった。先日、チームエルコンドルのドキュメントを観た際にヨーロッパでの馬作り、調教での走り方の変化を伝えていたせいもあるだろう。ナカヤマフェスタの前哨戦二着はその表れを感じていたが、まさかエルコンドルパサーと同じ接戦を演じるとは正直思わなかった。だからこそワークフォースに負けたのは非常に残念でならない。

好走の理由はチームエルコンドルの結晶とその賜物だという事は先に挙げた通り。それ以外に血統の力も大きい。忘れてならないのが、ナカヤマフェスタの父がステイゴールドだという事。日本のGIではシルバーコレクターの異名を取ったが、G2時代のドバイシーマクラシックを勝ち、GI香港ヴァースの優勝と海外での実績の光る馬だった。そんな血の力の成せる業。

鞍上蛯名正義の好騎乗も讃えたい。エルコンドルパサーの無念を果たせはしなかったが、道中の判断と叩き合いは素晴らしかった。 中継の最後、コメントを求められた解説者は日本馬に足らないものとして大挙して来る事を挙げていたが、実際そうだろう。逆の立場たるジャパンカップがそうであるように、勝利への近道はチームジャパンでの参戦しかあるまい。少なくとも日本競馬にはその資格があるのだから。

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