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2010/06/14

『二本目にマクロレンズ』 ペンタックスD FA マクロ 100mm F2.8 WRを使う

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 デジタル一眼ペンタックスk-mを手にして二年目。一年目はキットレンズの使いこなしを知るべく、まもなく最初の交換レンズを手に入れた。そんな同じペンタックスの単焦点レンズFA35mmF2.0は一才になる子供を被写体とした場合、焦点距離と明るさは最適なものであったと思う。おかげで彼の貴重な幼少期、個人的な傑作写真も多く撮る事ができた。またその一方でこのレンズは一眼の持つ利点と弱点、それを補う奥の深さを教えてくれた。

 二本目の交換レンズを考えた時、二つの候補を挙げていた。一つはより明るさを求めたFA50mmF1.4という選択。もう一つがマクロレンズだった。FA50mmF1.4はフィルム時代も含め、FA35mmF2.0と共に低価格単焦点レンズFAシリーズの代表格。しかしながらこれを推し進めるには50mmという焦点距離は微妙で、APS-Cで35mm換算は約75mmとなってしまう。まだ小さい我が子との距離を考えれば、ポートレート向きとは云い難い。ただ生産中止との声もあり、手に入れるのは今かと思う気持ちとのせめぎ合いにあった。

 でも結果としてマクロレンズを選んだ。実際、マクロレンズ選びにも紆余曲折があるのだが、D FA マクロ 100mm F2.8 WRを購入。市価5万円を超えるレンズは手元のk-mのボディ価格とほぼ同じ。ちょうどモデルチェンジ直後とあって、なら新型を選ぶ事にした。そして季節は梅雨。マクロレンズ愉しみの一つ、カメラと水滴との対峙が味わえるからだ。購入後のある雨の日、実家に向かい、三脚にセットしたk-mとD FA マクロ 100mm F2.8 WR、そしてファインダーを覗く。クローズアップされた葉脈に水滴が映る。構図を変えて絞りを調整、何枚か撮ってみた。そこにはこれまで見た事もない世界があった。

 確かに『二本目にマクロレンズ』と薦める本が多いのも納得。マクロレンズはポートレート向けや望遠ズームレンズと違った世界を与えてくれる。ただマクロレンズ特有の使いこなしは難しい。当然だが手ブレ回避に三脚は必須。フィックスされたからこそ得られる解像度に被写体との息遣いが聞こえてきそうだ。なお残念ながらk-mは動画撮影ができないが、その機会を得た時にはまた異次元の世界をみせてくれるのではないか。

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