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2010/01/16

「アバター」で3D映画を初体験する

 今夜は新春映画第一弾として、盟友N氏と共に「アバター」を観て来た。言わずと知れたジェームズ・キャメロン待望の新作は全編3D、しかも2時間45分の長編作品だ。遥か未来、惑星パンドラを舞台に、現住民族と地球人の交流、やがて物語は衝突と悲劇に導かれていく。作中にはこれまでのキャメロン作品のエッセンスが散りばめられ、監督の集大成的要素が強い。そんな本編以外、3D効果に対する期待の半面、生理的、また体力的な不安はつきまとったが、無事に完走する事ができた。

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 人間のエゴと破壊、対峙する自然、異人種との共存がテーマであり、物語自体にそれ程の新味は感じない。キャメロン流のメッセージは込められているが、これまでのこの手のSF作品の焼き直しに思えるところもある。しかも本作を2D、通常上映版で観るのなら、単なるCG大作に終わってしまうだろう。異世界を初体験する事、だからこそ本作は3Dありきの作品なのだ。絶対3D以外でこの作品を観てはいけない。

 ただ万博やアミューズメントパークのアトラクションのようなこれ見よがしだけの3Dとも違う。時にアクセントとなる描写も挿入されるが、3Dの使い方は自然で、音響とあわせ壮大な世界観を補うべく立体感に富む。3Dを含めキャメロンの徹底した画作りに思わず唸ってしまう。彼の作品としては「アビス」「T2」「タイタニック」を遥かに超えた映像革命。キャメロンの想像の世界は見事に映像化されている。

 なお上映館の3D方式はXpanDだった。上映時間中、少なからずメガネを意識してしまうのは、3Dの黎明期ゆえの事。これからどんどん進化していくだろう。色調がやや暗めになる傾向ではあったが、実写とCGシーン、そしてキャラクター、すなわちパンドラの世界観を違和感無く楽しむには、結果良かったのかもしれない。座った席も遠からず、近からずの位置でちょうど良かった。後席程、客観的に作品を触れる事ができるが、迫力は落ちそう。最低でも視野角いっぱいにスクリーンが目に入る位置に座りたい。そして最も重要なのは体調を整えておく事。上映中は気にならなかったが、終わって多少目が疲れるのとかなりお尻が痛くなるのは、覚悟しておいたほうがいいかも。

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