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2009/08/20

ペンタックスFA35mm F2.0を使ってみる

0908201

 キットレンズに制約は少なくなく、特に室内撮影では明るさ不足という敵がいる。子供を撮影する際、むやみに照明を使っても不自然だし、できるだけ自然光で撮ってあげたい。そんな欲求を満たすには交換レンズへ、すなわちレンズ地獄へ踏み入れるしかない。元々、交換レンズへの興味、特に短焦点レンズに対する憧れがあった。そこでコストパフォーマンスの高いペンタックスFA35mm F2.0を買ってみた。

 画角の35mmは、被写体との距離に基づいて選定した。K-mはAPS-Cのため、画角は1.5倍となるため、52.5mm。キットレンズの標準ズームを付け、実際に子供に近づき、画角の当たりをつけた。ただしペンタックスは35mm純正短焦点レンズとして、DAシリーズ、FAシリーズを持っている。前者はデジタルカメラ専用、後者はフィルムカメラを含めた交換レンズだが、価格は僅かながらFAの方が安い。両者にF値の違いはあるが、むしろ設計上の性格付けが気になる。一般的にDAシリーズはデジタルカメラに特化、スペックに現れない描写力に重きを置いているとされる。ただ子供の撮影には質感や雰囲気を大事にしたい。そうした点でもFAシリーズの方が最適だった。

 実際、F2.0の威力は室内撮影に表れた。やや暗めの部屋でも、ISO調整と相まって十分に撮れるようになる。キットレンズで気になったノイズ感も、だいぶ改善された気がする。また赤ちゃん向けにやや露光補正をプラスすれば、雰囲気のある写真に仕上げる事ができる。F値開放でのボケの感じもいい。そうして撮った写真は記録でなく、作品の側面を備える。やはり交換レンズはデジイチ購入の欲求を満たしてくれるようだ。しかし俗に言うレンズ地獄に足を踏み入れた瞬間でもあった。

 短焦点レンズは描写力の反面、画角には撮る者のフットワークが要求される。すなわち被写体の表情を狙うのに加えて、如何に上手くフレーミングするかが問われる事になる。その点、FA35mm F2.0を常用するようになってからは、そんな試行錯誤が続いている。しかしながら一眼、カメラは楽しい。実は(交換レンズは)レンズ地獄でなく、カメラ天国の入口なのかもしれないなぁ。

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