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2007/06/28

オペで北海道へ行く(観光篇・上)

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 道内移動五日間、一日約三百キロを走ったオペ。その最初の目的地は襟裳岬だった。そもそも最初の宿泊地を静内に定めたものの、牧場巡りもほぼオフシーズンだったため、観光は諦めていた。そんな時、妻の機転で静内を一旦パスし、襟裳岬に行くプランが立ったのだった。

 苫小牧に着いてやや寒さを感じていたが、襟裳岬の寒さは六月にして九.六度。苫小牧からの遠路、天気は曇天、時間は既に午後六時。だが襟裳では絶景が待っていた。鳥が空を舞い、夕暮れ時と相まって岬には美しい日陽が差す。風が吹き、寒さは増したが、目の前の光景を楽しんだ。

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 襟裳岬といえば、森進一。もちろん彼の歌碑がある。しかしそれだけではない。島倉千代子も襟裳岬を歌っていたのだ。同名異曲、碑に書かれている歌詞は異なる。「こんばんは、森進一です...」と真似しようとしたが、写真にはただ単に寒がっているボクら夫婦がいた。

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 襟裳岬の後は静内で宿泊。馬産地らしい街灯も目立つ。ホテルサトウさんの新館、ホテルアネックスイン。もちろんパソを持ち込んでインターネット。そう、静内でもアネックスインならネットができる。ここでの夜食はセブンイレブン。グルメツアー、北海道上陸初日は質素に...

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 二日目は富良野、美瑛といった風景を観て楽しむ旅。静内から富良野への道は長く、山をひと越え。しかしその道中は自然に溢れている。時々、車を止めては写真を撮りまくる。その一枚一枚が絵葉書の世界。まるで写真を撮るのが、上手くなったような錯覚に陥るほどだった。中でも富良野の山々は、あのドラマを思い出させるシーンが目に飛び込んでくる。あのドラマ「北の国から」の風景である。

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 「北の国から」は完結したものの、富良野には五郎詣での如く全国から人々が訪れる。富良野には過去使われた五郎の家のセットが残され、その風景の中に皆の思い出がよみがえる。特にテレビシリーズ初期に使われた五郎の家が懐かしい。妻には縁のない「北の国から」だったが、その世界の中、はしゃぐボクをシャッターに収めている姿を見ると、まんざらでも無い様子だった。

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 さらに美瑛は名所たる風景が多く、CMで使われた場所等は雑誌で紹介されている。妻は事前調査に加え、地図を頼りにナビゲート。ちなみにこの旅、カーナビ無しに全ては妻ナビがサポートしてくれた。勘でああだこうだと難癖をつけるボクより、明らかにその正確さはGPS以上。この旅、終始問題なく進んだのも妻のおかげだった。美瑛を周遊する流れも無駄が無く見事。そしてそれぞれの風景を写真に収めていく。ジェットコースターの坂、マイルドセブンの木、ケンメリの木...そればかりでなく田畑の一つ一つ、空と雲が一体となって素敵な風景を作る。緑の濃さはピークに無かったが、その瞬間を満喫した事に変わりない。

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 美瑛を離れ、旭川で宿泊。その翌日は今や国内トップの動員数を誇る旭山動物園へ。九時半開園に合わせて到着。だが10分を過ぎ、無料駐車場は満車近くなっていた。平日とはいえ、さすが旭山動物園は侮れません。

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 山に傾斜に立地、それぞれの展示が個性的で手作り感が漂う。最初に行ったペンギン館にして、ここの醍醐味である生態展示が登場。鳥であるペンギンが、ガラスチューブの外を飛び駆け抜けていく。テレビで紹介されたシーンだが、太陽の日差しを介し、実際にペンギンが泳ぐ姿が興味深い。同様にあざらし館の展示も、垂直に設けられたガラスチューブを、あざらしたちがすり抜けていく。

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 可笑しかったのはもうじゅう館としろくま館の動物たち。この日の旭川は30度近い気温に達していた。ごろ寝、ふて寝する動物たちも少なくない。さすがにもぐもぐタイム(餌やりの時間)には動きがあるようだが、それ以外は動さず。これが本当の動物の姿なのだろう。一方、せっせと餌を探すサルも居れば、くもざるはジムを駆け登り、観客に向かって放尿。この動物園、頭上注意の展示も多い。

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 妻の目的はカビパラさん。カピバラとは、「世界最大のねずみのなかま」。UFOキャッチャーで集めているカピバラたちの本物である。ただお尻を観客に向けるばかりで、シャッターチャンスは少なかった。妻的には旭山限定のカピバラグッズと肉球ストラップにご満悦。ひと通りの観覧を終えたお昼前、動物園の中は人で溢れていた。我々は人ごみを避けるべく、開園から午前いっぱい滞在としたが、展示を細かく見ていったら、一日では済まないだろう。(観光篇・下へつづく)

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